ニュース速報

ワールド

加首相、財務相に「全幅の信頼」と明言 政策対立報道受け

2020年08月12日(水)11時52分

 8月12日、カナダのトルドー首相は、モルノー財務相と政策面で対立していると報じられたことを受け、財務相には「全幅の信頼」を置いていると述べた。写真はカナダで7月撮影(2020年 ロイター/Blair Gable)

[オタワ/トロント 11日 ロイター] - カナダのトルドー首相は、モルノー財務相と政策面で対立していると報じられたことを受け、財務相には「全幅の信頼」を置いていると述べた。

グローブ・アンド・メール紙は、匿名筋が明らかにしたところとして、トルドー首相はモルノー財務相が新型コロナウイルス感染拡大からの回復を扱う人物として適任と確信していないと報道。これを受けアナリストの間で、政府内の混乱に対する懸念の声が出ている。

首相官邸から発表された声明は「首相はもちろん、財務相に全幅の信頼を置いている。これに相反する発言はすべて誤りだ」と明言。財務相の「重要な働き」を称賛した。

グローブ紙は、トルドー首相がコロナ対策として支出を望む金額について、モルノー財務相が不満を表していると伝えた。

カナダはこれまでに、コロナ関連での直接支援として2120億カナダドル(1597億米ドル)以上を支出しており、支援総額は国内総生産(GDP)の約14%に相当している。

今年度の同国財政赤字は3432億カナダドルの見通しで、そうなれば第二次大戦以後、最大の赤字幅となる。

モルノー氏は、2015年末に自由党が政権を獲得して以来、財務相を務めている。

ロイター
Copyright (C) 2020 トムソンロイター・ジャパン(株) 記事の無断転用を禁じます。

今、あなたにオススメ
ニュース速報

ワールド

NYでジェット機衝突、トランプ氏は主要空港にICE

ワールド

トランプ米政権、将来の指導者としてイラン国会議長に

ワールド

米政権がハーバード大を新たに調査、学生の「差別」巡

ワールド

米・イラン協議、双方の主張に矛盾 「合意目前」「協
MAGAZINE
特集:BTS再始動
特集:BTS再始動
2026年3月31日号(3/24発売)

3年9カ月の空白を経て完全体でカムバック。世界が注目する「BTS2.0」の幕開け

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    レストラン店内で配膳ロボットが「制御不能」に...店員も「なすすべなし」の暴走モード
  • 2
    イランは空爆により核・ミサイル製造能力を「喪失」した──イスラエル首相
  • 3
    三笠宮彬子さまも出席...「銀河の夢か、現実逃避か」モナコ舞踏会に見る富と慈善
  • 4
    「胸元を強調しすぎ...」 米セレブ、「目のやり場に…
  • 5
    【銘柄】「三菱商事」の株価に高まる期待...ホルムズ…
  • 6
    【クイズ】2年連続で「世界幸福度ランキング」で最下…
  • 7
    スウェーデン次期女王ヴィクトリア皇太子、陸軍訓練…
  • 8
    「カメラの目の前」で起きた爆発の瞬間...取材中の記…
  • 9
    メーガン妃、娘リリベット王女との「お手伝い姿」公…
  • 10
    イラン戦争の陰で悪化する「もう1つの戦争」とは?
  • 1
    「ノーと言えるスペイン」の背景に国防意識...次期スペイン女王は空軍で訓練中、問われる「軍を知る君主」
  • 2
    キャサリン皇太子妃、ナイジェリア大統領夫妻出迎え時の装いが話題――「ファッション外交」に注目
  • 3
    数時間以内に死に至ることも...若者の間で集団感染が発生し既に死者も、感染源は「ナイトクラブ」
  • 4
    温暖化で増えた? サンマやサケ減少の裏で激増する…
  • 5
    メーガン妃、娘リリベット王女との「お手伝い姿」公…
  • 6
    第6回大会を終えて曲がり角に来たWBC
  • 7
    【衛星画像】イラン情勢緊迫、米強襲揚陸艦「トリポ…
  • 8
    【銘柄】「三菱商事」の株価に高まる期待...ホルムズ…
  • 9
    韓国製ミサイル天弓-II、イラン戦争で96%迎撃の衝撃 …
  • 10
    「マツダ・日産・スバル」が大ピンチ?...オーストラ…
  • 1
    温暖化で増えた? サンマやサケ減少の裏で激増する「安価で栄養価の高い魚」の正体
  • 2
    ロシア政府、痛恨のミス...プーチンの「健康不安説」を裏付けるような動画を公式に投稿してしまう
  • 3
    メーガン妃、娘リリベット王女との新ショット公開...撮影はパパ
  • 4
    「ノーと言えるスペイン」の背景に国防意識...次期ス…
  • 5
    見事なカンフーを見せた中国ヒト型ロボットのからく…
  • 6
    キャサリン皇太子妃、ナイジェリア大統領夫妻出迎え…
  • 7
    アルコールは血糖値を下げる...「脳と血管を守る」医…
  • 8
    数時間以内に死に至ることも...若者の間で集団感染が…
  • 9
    「日本より、自分の国(フランス)を心配すれば?」…
  • 10
    日本の若者「韓国就職」憧れと現実のギャップ ── ビ…
トランプ2.0記事まとめ
Real
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中