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米モデルナ、コロナワクチン後期治験を27日から開始

2020年07月15日(水)02時49分

バイオ医薬大手の米モデルナは14日、開発中の新型コロナウイルスワクチンについて、今月27日ごろから後期治験を開始する計画を示した。マサチューセッツ州ケンブリッジで5月撮影(2020年 ロイター/Brian Snyder)

[ニューヨーク 14日 ロイター] - バイオ医薬大手の米モデルナは14日、開発中の新型コロナウイルスワクチンについて、今月27日ごろから後期治験を開始する計画を示した。政府のウェブサイトに掲載されたリストで分かった。

後期治験は米国内の87カ所で行われる。ワクチン候補の試験は30州と首都ワシントンで実施され、うち半分程度は感染者が多いテキサス、カリフォルニア、フロリダなどで行われる。

米政府は約5億ドルを投じてモデルナのワクチン開発を支援しており、大規模な治験を行う最初のワクチンの一つに選んでいる。

モデルナの株価は午後の取引で約3.8%上昇している。

ロイター
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