ニュース速報

ワールド

豪ビクトリア州、郊外をロックダウン コロナ感染者急増で

2020年06月30日(火)16時36分

 6月30日、豪ビクトリア州は、同国第2位の都市であるメルボルンで新型コロナウイルスの感染者が急増していることを受けて、同国初の郊外を対象としたロックダウン(封鎖措置)を導入した。写真はビクトリア州のメルボルンで1月撮影(2020年 ロイター/Andrew Kelly)

[シドニー 30日 ロイター] - 豪ビクトリア州は、同国第2位の都市であるメルボルンで新型コロナウイルスの感染者が急増していることを受けて、同国初の郊外を対象としたロックダウン(封鎖措置)を導入した。

アンドルーズ州首相は、メルボルン周辺の10の郵便番号区域に住む人々は翌日深夜から4週間、自宅で過ごすことが義務付けられると述べた。通勤・通学や運動、食料品の買い出しに伴う外出は容認する。

カフェやレストランもテークアウトのみの営業に戻る。飲食店は数週間前に、店内での飲食が認められるようになったばかりだった。

同州首相は記者団に対して「こうした措置を今取らなければ、10地域の封鎖にとどまらず、全域のロックダウンが必要になるかもしれない」と強調した。

ビクトリア州は30日、過去24時間に64人の新規感染者が確認されたと発表。大半の主要州では、新規感染者はゼロとなっている。

クイーンズランド州は7月10日から、ビクトリア州以外の地域を対象に、移動制限を解除すると発表した。

南オーストラリア州は、ビクトリア州での新型コロナ感染拡大を受け、国内の一部地域を対象とした移動制限の解除を取りやめると発表した。

南オーストラリア州は他州からの移動の制限を7月20日に解除する予定だったが、マーシャル州首相は30日、現時点でビクトリア州との州境を7月20日に再開することはできないと表明した。

感染が抑制されている首都特別地域やニューサウスウェールズ州からの移動の制限は引き続き解除を検討するとしたが、時期には言及しなかった。

西オーストラリア、タスマニア、クイーンズランドの各州および北部準州からの移動の制限は今月解除している。

*内容を追加しました。

ロイター
Copyright (C) 2020 トムソンロイター・ジャパン(株) 記事の無断転用を禁じます。

今、あなたにオススメ
ニュース速報

ビジネス

IMF、25日に対米審査公表 ドル「歴史的平均に近

ワールド

米南部州がアップル提訴、iCloudの児童性的虐待

ワールド

トランプ氏、イランに合意迫る 「10日以内」に対応

ビジネス

米新規失業保険申請、2.3万件減の20.6万件 予
MAGAZINE
特集:ウクライナ戦争4年 苦境のロシア
特集:ウクライナ戦争4年 苦境のロシア
2026年2月24日号(2/17発売)

帰還兵の暴力、ドローンの攻撃、止まらないインフレ。国民は疲弊しプーチンの足元も揺らぐ

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    「ヘル・コリア」から日本へ7万人 ── 大企業の高給より日本の「100%就職率」を選ぶ若者たち
  • 2
    中道「大敗北」、最大の原因は「高市ブーム」ではなかった...繰り返される、米民主党と同じ過ち
  • 3
    東京がニューヨークを上回り「世界最大の経済都市」に...日本からは、もう1都市圏がトップ10入り
  • 4
    海外(特に日本)移住したい中国人が増えている理由.…
  • 5
    IMF、日本政府に消費減税を避けるよう要請...「財政…
  • 6
    ウクライナ戦争が180度変えた「軍事戦略」の在り方..…
  • 7
    カンボジア詐欺工場に「人身売買」されたアフリカ人…
  • 8
    「ヒンメルならそうした」...コスプレイヤーが消火活…
  • 9
    中国政府に転んだ「反逆のアーティスト」艾未未の正体
  • 10
    アイスホッケーの試合中に「銃撃事件」が発生...「混…
  • 1
    台湾侵攻「失敗」の大きすぎる代償
  • 2
    「罠に嵌められた」と主張するが...欧州で次々と摘発される中国のスパイ、今度はギリシャで御用
  • 3
    【銘柄】マイクロソフトの株価が暴落...「AI懸念」でソフトウェア株総崩れの中、投資マネーの新潮流は?
  • 4
    「ヒンメルならそうした」...コスプレイヤーが消火活…
  • 5
    なぜ「あと1レップ」が筋肉を壊すのか...「高速パワ…
  • 6
    「ヘル・コリア」から日本へ7万人 ── 大企業の高給より…
  • 7
    「目のやり場に困る...」アカデミー会場を席巻したス…
  • 8
    オートミール中心の食事がメタボ解消の特効薬に
  • 9
    中国、パナマ運河の港湾喪失でパナマに報復──トラン…
  • 10
    川崎が「次世代都市モデルの世界的ベンチマーク」に─…
  • 1
    【クイズ】致死率50~75%...インドで感染拡大「ニパウイルス」の感染源となる動物は?
  • 2
    ウクライナ戦闘機「F-16」がロシア軍「シャヘド」を空中爆破...地上から撮影の「レア映像」を公開
  • 3
    高市積極財政にアメリカが慌てる理由
  • 4
    セーターが消えた冬 ── 暖かさの主戦場が「インナー」…
  • 5
    台湾侵攻「失敗」の大きすぎる代償
  • 6
    「最恐」恐竜T・レックスの定説を覆す新研究が
  • 7
    イースター島の先住民から資源を略奪、島を「生きた…
  • 8
    海上自衛隊が水中無人機(UUV)を導入 中国の海軍拡…
  • 9
    中国、パナマ運河の港湾喪失でパナマに報復──トラン…
  • 10
    「罠に嵌められた」と主張するが...欧州で次々と摘発…
トランプ2.0記事まとめ
Real
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中