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米ロ外相が核軍縮など協議、新START巡り溝埋まらず

2019年12月11日(水)10時58分

12月10日、ポンペオ米国務長官(写真右)は、ワシントンでロシアのラブロフ外相(同左)と会談した。ワシントンの国務省で撮影(2019年 ロイター/Jonathan Ernst)

[ワシントン 10日 ロイター] - ポンペオ米国務長官は10日、ワシントンでロシアのラブロフ外相と会談した。ラブロフ氏は新戦略兵器削減条約(新START)の延長をあらためて提案したが、ポンペオ氏は中国の参加を主張し、両者の溝は埋まらなかった。

共同記者会見でポンペオ氏は、軍縮を巡る協議は中国なども加えて枠組みを広げる必要があると強調し、核保有国である英仏の参加を提案したロシアの案を検討すると述べた。

新STARTは米ロ両国に核弾頭の配備削減を義務付けている。2021年2月に期限が切れるが、双方が合意すれば最長5年の延長が可能だ。

ポンペオ氏は「現行のままでは戦略的安定が後退する現実的なリスクがある」と訴えた。

一方ラブロフ氏は、プーチン大統領が条約の即時延長を提案していることに触れ、「ボールは米国側にある」と述べた。

ホワイトハウスのディア報道官によると、トランプ大統領もラブロフ氏との会談で、ロシアだけでなく中国も含めた世界的な軍縮を支持する考えを強調した。

ロイター
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