ニュース速報

ワールド

中国、最大の課題は市場アクセス=米商務長官

2017年09月27日(水)15時22分

 9月27日、米国のロス商務長官は、中国との関係は現時点で極めて不均衡であり、自身が中国を訪れている間に米中のどちらも譲歩しなかったと語った。写真は26日、香港でフォーブス・グローバルCEO会議に出席する同長官(2017年 ロイター/Bobby Yip)

[香港 27日 ロイター] - 米国のロス商務長官は27日、中国との関係は現時点で極めて不均衡であり、自身が中国を訪れている間に米中のどちらも譲歩しなかったと語った。

特に市場アクセス、保護主義、知的財産が最大の課題としている。

一方で、米中の双方に率直さと寛容さが見られ、それぞれが立場を明確に示したことは良い兆しだとも述べた。

長官は香港で記者団に「中国については、同国に進出している企業や同国に輸出している企業の市場アクセスを改善することが最も重要だ」と発言。

一部産業の過剰供給能力も依然として大きな問題であり、ロボット工学などの新分野で問題が生じる恐れがあるとの認識も示した。

長官は「中国には、現在ロボット工学関連の企業が400社程度存在するとみられる。業界関係者によると、うち360社は助成金や優遇税制の対象になる見通しだが、本格的な製品開発には取り組んでいない」と述べた。

米商務省が26日に発表した声明によると、ロス長官は中国に対し「二国間の貿易・投資関係をリバランスさせる必要がある」と強調し、主要な貿易問題に対する「有意義な行動」を求めた。

ロイター
Copyright (C) 2017 トムソンロイター・ジャパン(株) 記事の無断転用を禁じます。

今、あなたにオススメ
ニュース速報

ワールド

米がベネズエラ攻撃、マドゥロ大統領は非常事態宣言

ワールド

米がベネズエラ攻撃、マドゥロ大統領は非常事態宣言

ワールド

ベネズエラが非常事態宣言、米国が「軍事侵略」

ワールド

イエメン分離派、独立問う住民投票2年以内に実施と表
MAGAZINE
特集:ISSUES 2026
特集:ISSUES 2026
2025年12月30日/2026年1月 6日号(12/23発売)

トランプの黄昏/中国AI/米なきアジア安全保障/核使用の現実味......世界の論点とキーパーソン

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    前進するロシア、忍び寄る限界...勝者に見えるプーチン、その先は袋小路か
  • 2
    中国軍の挑発に口を閉ざす韓国軍の危うい実態 「沈黙」は抑止かそれとも無能?
  • 3
    マイナ保険証があれば「おくすり手帳は要らない」と考える人が知らない事実
  • 4
    感じのいい人が「寒いですね」にチョイ足ししている…
  • 5
    【現地発レポート】米株市場は「個人投資家の黄金時…
  • 6
    なぜ筋肉を鍛えても速くならないのか?...スピードの…
  • 7
    日本人の「休むと迷惑」という罪悪感は、義務教育が…
  • 8
    ウクライナ水中ドローンが、ロシア潜水艦を爆破...「…
  • 9
    「断食」が細胞を救う...ファスティングの最大効果と…
  • 10
    「腸が弱ると全身が乱れる」...消化器専門医がすすめ…
  • 1
    ウクライナ水中ドローンが、ロシア潜水艦を爆破...「史上初の攻撃成功」の裏に、戦略的な「事前攻撃」
  • 2
    「腸が弱ると全身が乱れる」...消化器専門医がすすめる「腸を守る」3つの習慣とは?
  • 3
    前進するロシア、忍び寄る限界...勝者に見えるプーチン、その先は袋小路か
  • 4
    中国軍の挑発に口を閉ざす韓国軍の危うい実態 「沈黙…
  • 5
    マイナ保険証があれば「おくすり手帳は要らない」と…
  • 6
    アジアの豊かな国ランキング、日本は6位──IMF予測
  • 7
    『SHOGUN 将軍』の成功は嬉しいが...岡田准一が目指…
  • 8
    90代でも元気な人が「必ず動かしている体の部位」と…
  • 9
    なぜ筋肉を鍛えても速くならないのか?...スピードの…
  • 10
    【世界を変える「透視」技術】数学の天才が開発...癌…
  • 1
    日本がゲームチェンジャーの高出力レーザー兵器を艦載、海上での実戦試験へ
  • 2
    90代でも元気な人が「必ず動かしている体の部位」とは何か...血管の名医がたどり着いた長生きの共通点
  • 3
    ウクライナ水中ドローンが、ロシア潜水艦を爆破...「史上初の攻撃成功」の裏に、戦略的な「事前攻撃」
  • 4
    アジアの豊かな国ランキング、日本は6位──IMF予測
  • 5
    人口減少が止まらない中国で、政府が少子化対策の切…
  • 6
    日本人には「当たり前」? 外国人が富士山で目にした…
  • 7
    【銘柄】オリエンタルランドが急落...日中対立が株価…
  • 8
    日本の「クマ問題」、ドイツの「問題クマ」比較...だ…
  • 9
    「腸が弱ると全身が乱れる」...消化器専門医がすすめ…
  • 10
    『SHOGUN 将軍』の成功は嬉しいが...岡田准一が目指…
トランプ2.0記事まとめ
Real
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中