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りそなHD、社内DXに100億円投資 「生成AIもはや必須」と南社長

2025年12月02日(火)18時04分

りそなホールディングスの南昌宏社長。5月27日、東京で撮影(2025年 ロイター/Miho Uranaka)

Miho Uranaka

[東京 2日 ロイター] - りそなホールディングスが、社内のデジタルトランスフォーメーション(DX)投資を強化している。南昌宏社長はロイターとのインタビューで、昨年からの3年間で約100億円を投じ、社内インフラの刷新や働き方の変革、生産性の向上を進めていると明らかにした。南社長は「生成AIを使うことはもう普通の時代。ビジネスの中でも、それを使わない限り土俵に上がれない」とみている。

業務改革の具体的な取り組みとしては、社内インフラを抜本的に見直した上で、今期中に生成AIを標準機能として搭載する。デジタル化により余裕が生じた分、本部人員の一部を営業店や企画系の業務へ再配置する。人材育成にも力を入れており、NTTデータと連携して生成AIの研修組織を立ち上げ、約150人を対象にAIと金融の双方に精通した人材を育てる計画という。

「生成AIやデータ、人材の力を組み合わせ、顧客に新たな価値を素早く提供することが重要」(南社長)だとして、グループアプリの機能強化なども進める考えだ。

銀行業界では、業務の高度化やデジタル化が進む中でAIを戦略領域に据える動きが広がっている。三菱UFJフィナンシャル・グループはオープンAIとの連携を強め、みずほフィナンシャルグループはソフトバンクと包括提携を結んだ。三井住友フィナンシャルグループは、元マイクロソフト・アジア社長を迎えシンガポールで生成AIに関する新会社を設立している。

※インタビューは11月26日に実施しました。

ロイター
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