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シンガポール、医薬品や半導体の貿易巡り米と協議 合意まだ

2025年04月28日(月)13時16分

 シンガポールのガン・キムヨン貿易産業相兼副首相は、医薬品の輸出を巡り米と交渉していることを明らかにした。写真はさまざまな錠剤、2019年8月撮影(2025年 ロイター/Yves Herman)

[28日 ロイター] - シンガポールのガン・キムヨン貿易産業相兼副首相は、医薬品の輸出を巡り米と交渉していることを明らかにした。同時に、米市場からの高性能AI(人工知能)半導体へのアクセスの確保も模索しているという。

シンガポール貿易省が27日公表した議事録によると、ガン氏は25日にラトニック米商務長官と電話会談。ラトニック氏は「シンガポールに対してだけでなく全般的に」半導体の輸出規制について懸念を示し、二国間貿易の強化に向け「創造的な解決策」を探りたいと語った。

ガン氏は「われわれはこの機会を利用して、シンガポールの輸出管理制度と、この分野でわが国が法律で許される範囲で米の関係当局とどのように協力してきたかについて、ラトニック氏に説明した」とした。

ガン氏はさらに、シンガポール政府は企業がシンガポールを利用して、米の輸出規制を弱体化させることを容認しないとも強調した。

トランプ米大統領が関税を警告している医薬品はシンガポールの対米輸出の10%超を占める。ガン氏は「この2つの分野(医薬品と半導体)は非常に重要で、米との協議が進展していることは喜ばしい」と述べた。ただまだ合意には至っていないという。

ロイター
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