ニュース速報
ビジネス

ステランティス、イタリアで工場閉鎖や大規模削減せず=幹部

2024年11月15日(金)10時58分

 11月14日、欧米自動車大手ステランティスの人事担当責任者ジュゼッペ・マンカ氏は、イタリアでは工場の閉鎖や大量の人員削減は計画していないと述べた。ニューヨーク証券取引所で1月31日撮影(2024年 ロイター/Brendan McDermid)

[ローマ 14日 ロイター] - 欧米自動車大手ステランティスの人事担当責任者ジュゼッペ・マンカ氏は14日、イタリアでは工場の閉鎖や大量の人員削減は計画していないと述べた。イタリア政府が同国自動車業界を巡る懸念に対処するためにローマで主催した会合での発言。

マンカ氏は「ステランティスはイタリア国内の工場を閉鎖するつもりはなく、大規模な人員削減を実施するつもりもない」と述べた。

会合を主催したウルソ企業相は、2025年から30年にかけて自動車産業を支援するために確保した資金約46億ユーロ(48億6000万ドル)を削減する計画について、労組や企業からの働き掛けを受けて見直す意向を示した。

イタリアの自動車業界は生産台数の減少や工場の生産休止などの問題に直面しており、ステランティスもイタリアのブランドである「フィアット」、「アルファロメオ」、「ランチア」の販売台数が減っている。

労働組合の金属機械労働者連盟(FIM─CISL)は先月、イタリアの年間自動車生産台数が50万台を割り込み、1958年以来最低の水準に落ち込むと予測した。

ロイター
Copyright (C) 2024 トムソンロイター・ジャパン(株) 記事の無断転用を禁じます。

あわせて読みたい
ニュース速報

ビジネス

中国製造業・非製造業PMI、2月はともに2カ月連続

ワールド

AIモデル契約の運用制限は軍事任務に支障=米国防次

ワールド

中東紛争は好機、ブラジル石油投資誘致に追い風=シェ

ワールド

トランプ米政権、テンセントのゲーム会社出資維持巡り
あわせて読みたい
MAGAZINE
特集:トランプのイラン攻撃
特集:トランプのイラン攻撃
2026年3月10日号(3/ 3発売)

核開発の断念を迫るトランプ政権が攻撃を開始。イランとアメリカの本格戦争は始まるのか?

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    日本の若者「韓国就職」憧れと現実のギャップ ── ビザの壁、会社都合の解雇、帰国後も続く苦境
  • 2
    縫いぐるみが相棒、孤独なサル「パンチくん」がバズった理由
  • 3
    サファリ中の女性に悲劇...ライオンに「くわえ去られる」衝撃映像にネット騒然
  • 4
    少子化に悩む韓国で出生率回復...昨年過去最大の伸び…
  • 5
    イラン猛反撃、同士討ちまで起きる防空戦はいつまで…
  • 6
    核合意寸前、米国がイラン攻撃に踏み切った理由
  • 7
    「死体を運んでる...」Google Earthで表示される「不…
  • 8
    人気の女性インフルエンサー、「直視できない」すご…
  • 9
    イランへの直接攻撃は世界を変えた...秩序が崩壊する…
  • 10
    「日本食ブーム」は止まらない...抹茶、日本酒に「あ…
  • 1
    見事なカンフーを見せた中国ヒト型ロボットのからくりとリスク
  • 2
    村瀬心椛は「トップでなければおかしい」...スノボの謎判定に「怒りの鉄拳」、木俣椋真の1980には「ぼやき」も
  • 3
    日本の若者「韓国就職」憧れと現実のギャップ ── ビザの壁、会社都合の解雇、帰国後も続く苦境
  • 4
    BTS復活...でも、韓国エンタメが「苦境」に陥っている
  • 5
    中国、4隻目の空母は原子力艦か──世界3番目の原子力…
  • 6
    縫いぐるみが相棒、孤独なサル「パンチくん」がバズ…
  • 7
    「毎日が人生最後の日」だと思って酒を飲む...84歳医…
  • 8
    少女買春に加え、国家機密の横流しまで...アンドルー…
  • 9
    中国で今まで発見されたことがないような恐竜の化石…
  • 10
    アルコールは血糖値を下げる...「脳と血管を守る」医…
  • 1
    ウクライナ戦闘機「F-16」がロシア軍「シャヘド」を空中爆破...地上から撮影の「レア映像」を公開
  • 2
    高市積極財政にアメリカが慌てる理由
  • 3
    台湾侵攻「失敗」の大きすぎる代償
  • 4
    「最恐」恐竜T・レックスの定説を覆す新研究が
  • 5
    イースター島の先住民から資源を略奪、島を「生きた…
  • 6
    アルコールは血糖値を下げる...「脳と血管を守る」医…
  • 7
    見事なカンフーを見せた中国ヒト型ロボットのからく…
  • 8
    「ヘル・コリア」から日本へ7万人 ── 大企業の高給より…
  • 9
    中国、パナマ運河の港湾喪失でパナマに報復──トラン…
  • 10
    命は長し、働け女たち――88歳「働くばあさん」が説く…
トランプ2.0記事まとめ
Real
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中