8月末国内公募投信残高は前月比1.2%減の228.7兆円、1兆5477億円の流入
9月12日、投資信託協会が発表した8月の投信概況によると、8月末の国内公募投信の純資産残高は、前月比1.2%減の228兆7281億円。写真は円紙幣。2022年9月撮影(2024年 ロイター/Florence Lo)
[東京 12日 ロイター] - 投資信託協会が12日発表した8月の投信概況によると、8月末の国内公募投信の純資産残高は、前月比1.2%減の228兆7281億円。設定額から解約・償還額を差し引いた資金フローは1兆5477億円の流入だった。
8月末の私募を含む投信の銀行窓販残高は前月比0.2%増の142兆2289億4800万円、銀行チャンネルの販売シェアは41.1%、このうち、公募投信の残高は45兆2790億5400万円、販売シェアは19.8%だった。
タイプ 設定額 解約額 償還額 差引増減額 運用等増減額(収益分 純資産増減額 純資産総額 ファンド数
配額)
公募投信合計 79,912 64,212 223 15,477 -40233(284 ▲ 27,602 2,287,281 5,836
6)
株式投信 46,934 27,935 223 18,776 -40248(283 ▲ 24,303 2,135,871 5,751
1)
公社債投信 32,978 36,277 0 ▲ 3,299 16(15) ▲ 3,298 151,410 85
単位:ファンド数は本、その他は億円
投信協会のURL https://www.toushin.or.jp/statistics/statistics/data/
*収益分配額は運用損益に対する減少要因。運用等増減額は本来の運用損益から収益分配額を控除した額。