ニュース速報
ビジネス

世界のM&A、4月は前年比13%増の2603億ドル=LSEG

2024年05月16日(木)13時32分

[東京 16日 ロイター] - LSEGが集計した2024年4月のM&A(企業の買収・合併)実行額は世界で前年比13.9%増の2603億0573万ドルとなった。セクターでは原料、材料や金融、ハイテクが多かった。

地域別では、米国が前年比30.3%増の1123億4367万ドル、欧州が同34.9%増の872億3082万ドル、アジア太平洋地域は40.2%減の257億6632万ドル、日本は同45.0%減の22億6816万ドル、SPACは同32.9%減の30億0483万ドルとなった。

2024年の累計では、世界は前年比32.7%増の1兆0715億8991万ドルとなっている。米国が同68.6%増の6060億3523万ドル、欧州が44.1%増の2228億0109万ドル、アジア太平洋地域は25.0%減の1410億6500万ドル、日本は47.8%減の199億8856万ドル、SPACは27.4%減の182億7555万ドルとなった。

<4月のM&A>

実行額 件数

世界 2603億0573万 (13.9) 293 (-39.8

8 )

米国 1123億4367万 (30.3) 845 (-41.4

)

欧州 872億3082万 (34.9) 794 (-48.0

)

アジア 257億6632万 (-40.2 721 (-34.3

) )

日本 22億6816万 (-45.0 240 (-28.6

) )

SPAC 30億0483万 (-32.9 3 (-80.0

) )

<1―4月のM&A>

実行額 件数

世界 1兆0715億8991万 (32.7) 14379 (-29.7

)

米国 6060億3523万 (68.6) 3806 (-35.7

)

欧州 2228億0109万 (44.1) 4540 (-29.9

)

アジア 1410億6500万 (-25.0 3392 (-24.9

) )

日本 199億8856万 (-47.8 1084 (-24.0

) )

SPAC 182億7555万 (-27.4 37 (-49.3

) )

(実行額の単位はドル)

*カッコ内は前年同月比の増減率、減少は─で表示。

*SPACはSPACを通じたM&A

*出所:LSEG、LSEGビジネス

ロイター
Copyright (C) 2024 トムソンロイター・ジャパン(株) 記事の無断転用を禁じます。

あわせて読みたい
ニュース速報

ワールド

MAGA派グリーン議員、トランプ氏発言で危険にさら

ビジネス

テスラ、米生産で中国製部品の排除をサプライヤーに要

ビジネス

米政権文書、アリババが中国軍に技術協力と指摘=FT

ビジネス

エヌビディア決算にハイテク株の手掛かり求める展開に
あわせて読みたい
MAGAZINE
特集:世界最高の投手
特集:世界最高の投手
2025年11月18日号(11/11発売)

日本最高の投手がMLB最高の投手に──。全米が驚愕した山本由伸の投球と大谷・佐々木の活躍

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    東京がニューヨークを上回り「世界最大の経済都市」に...日本からは、もう1都市圏がトップ10入り
  • 2
    【写真・動画】「全身が脳」の生物の神経系とその生態
  • 3
    【銘柄】ソニーグループとソニーFG...分離上場で生まれた「全く異なる」2つの投資機会とは?
  • 4
    筋肉の正体は「ホルモン」だった...テストステロン濃…
  • 5
    ヒトの脳に似た構造を持つ「全身が脳」の海洋生物...…
  • 6
    まるで老人...ロシア初の「AIヒト型ロボット」がお披…
  • 7
    「不衛生すぎる」...「ありえない服装」でスタバ休憩…
  • 8
    「死ぬかと思った...」寿司を喉につまらせた女性を前…
  • 9
    レアアースを武器にした中国...実は米国への依存度が…
  • 10
    「イケメンすぎる」...飲酒運転で捕まった男性の「逮…
  • 1
    一瞬にして「巨大な橋が消えた」...中国・「完成直後」の橋が崩落する瞬間を捉えた「衝撃映像」に広がる疑念
  • 2
    まるで老人...ロシア初の「AIヒト型ロボット」がお披露目会で「情けない大失態」...「衝撃映像」がSNSで拡散
  • 3
    「死ぬかと思った...」寿司を喉につまらせた女性を前に、男性が取った「まさかの行動」にSNS爆笑
  • 4
    『プレデター: バッドランド』は良作?駄作?...批評…
  • 5
    ドジャースの「救世主」となったロハスの「渾身の一…
  • 6
    東京がニューヨークを上回り「世界最大の経済都市」…
  • 7
    【写真・動画】「全身が脳」の生物の神経系とその生態
  • 8
    【写真・動画】世界最大のクモの巣
  • 9
    【銘柄】ソニーグループとソニーFG...分離上場で生ま…
  • 10
    「不気味すぎる...」カップルの写真に映り込んだ「謎…
  • 1
    【クイズ】本州で唯一「クマが生息していない県」はどこ?
  • 2
    英国で「パブ離れ」が深刻化、閉店ペースが加速...苦肉の策は「日本では当たり前」の方式だった
  • 3
    【クイズ】ヒグマの生息数が「世界で最も多い国」はどこ?
  • 4
    一瞬にして「巨大な橋が消えた」...中国・「完成直後…
  • 5
    「不気味すぎる...」カップルの写真に映り込んだ「謎…
  • 6
    【写真・動画】世界最大のクモの巣
  • 7
    1000人以上の女性と関係...英アンドルー王子、「称号…
  • 8
    【クイズ】クマ被害が相次ぐが...「熊害」の正しい読…
  • 9
    【クイズ】日本でツキノワグマの出没件数が「最も多…
  • 10
    まるで老人...ロシア初の「AIヒト型ロボット」がお披…
トランプ2.0記事まとめ
日本再発見 シーズン2
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中