ニュース速報
ビジネス

英労働市場が一段と軟化、2月求人需要は21年1月以来の落ち込み

2024年03月11日(月)10時24分

英求人雇用連盟(REC)と会計事務所KPMGの調査によると、2月の英労働市場は急激に軟化し、人材紹介会社を通じた企業の求人需要が新型コロナウイルス対策の活動制限が敷かれていた2021年初め以来の大幅な落ち込みを示した。写真は、朝のロンドン中心部を行きかう通勤する人々。2012年9月8日に撮影。(2024年 ロイター/Toby Melville)

[ロンドン 11日 ロイター] - 英求人雇用連盟(REC)と会計事務所KPMGの調査によると、2月の英労働市場は急激に軟化し、人材紹介会社を通じた企業の求人需要が新型コロナウイルス対策の活動制限が敷かれていた2021年初め以来の大幅な落ち込みを示した。

求人動向を示す指数は46.9と、1月の49.4から急低下し、21年1月以来の低水準を付けた。

正規雇用が急減し、臨時雇用は20年7月以来の大幅な落ち込みとなった。

正規雇用の初任給は21年3月以来の低い伸びとなった。

RECのニール・カーベリー最高経営責任者(CEO)は労働市場の減速が示されたとし、臨時雇用の減少ペース加速は懸念要因だと述べた。

ロイター
Copyright (C) 2024 トムソンロイター・ジャパン(株) 記事の無断転用を禁じます。

あわせて読みたい
ニュース速報

ワールド

南スーダン、イスラエルとガザ住民受け入れ協議との報

ワールド

ブラジル小売売上高、6月は前月比-0.1% 高金利

ビジネス

米当局、バクサートに新型コロナワクチン試験の中止を

ワールド

ウクライナ停戦協議、トランプ氏がポーランドにEU懐
あわせて読みたい
MAGAZINE
特集:Newsweek Exclusive 昭和100年
特集:Newsweek Exclusive 昭和100年
2025年8月12日/2025年8月19日号(8/ 5発売)

現代日本に息づく戦争と復興と繁栄の時代を、ニューズウィークはこう伝えた

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    「自律神経を強化し、脂肪燃焼を促進する」子供も大人も大好きな5つの食べ物
  • 2
    「何これ...」歯医者のX線写真で「鼻」に写り込んだ「衝撃の物体」にSNS震撼、13歳の娘は答えを知っていた
  • 3
    「長女の苦しみ」は大人になってからも...心理学者が教える「長女症候群」からの抜け出し方
  • 4
    【クイズ】アメリカで最も「盗まれた車種」が判明...…
  • 5
    これぞ「天才の発想」...スーツケース片手に長い階段…
  • 6
    マスクの7年越しの夢...テスラ初の「近未来ダイナー…
  • 7
    「ホラー映画かと...」父親のアレを顔に塗って寝てし…
  • 8
    12歳の娘の「初潮パーティー」を阻止した父親の投稿…
  • 9
    トランプ「首都に州兵を投入する!」...ワシントンD.…
  • 10
    デカすぎ...母親の骨盤を砕いて生まれてきた「超巨大…
  • 1
    「自律神経を強化し、脂肪燃焼を促進する」子供も大人も大好きな5つの食べ物
  • 2
    イラン人は原爆資料館で大泣きする...日本人が忘れた「復讐の技術」とは
  • 3
    デンマークの動物園、飼えなくなったペットの寄付を呼びかけ ライオンのエサに
  • 4
    山道で鉢合わせ、超至近距離に3頭...ハイイログマの…
  • 5
    【クイズ】次のうち、「軍用機の保有数」で世界トッ…
  • 6
    職場のメンタル不調の9割を占める「適応障害」とは何…
  • 7
    デカすぎ...母親の骨盤を砕いて生まれてきた「超巨大…
  • 8
    これぞ「天才の発想」...スーツケース片手に長い階段…
  • 9
    「触ったらどうなるか...」列車をストップさせ、乗客…
  • 10
    「何これ...」歯医者のX線写真で「鼻」に写り込んだ…
  • 1
    「週4回が理想です」...老化防止に効くマスターベーション、医師が語る熟年世代のセルフケア
  • 2
    こんな症状が出たら「メンタル赤信号」...心療内科医が伝授、「働くための」心とカラダの守り方とは?
  • 3
    その首輪に書かれていた「8文字」に、誰もが言葉を失った
  • 4
    デカすぎ...母親の骨盤を砕いて生まれてきた「超巨大…
  • 5
    デンマークの動物園、飼えなくなったペットの寄付を…
  • 6
    ウォーキングだけでは「寝たきり」は防げない──自宅…
  • 7
    頭はどこへ...? 子グマを襲った「あまりの不運」が…
  • 8
    山道で鉢合わせ、超至近距離に3頭...ハイイログマの…
  • 9
    「自律神経を強化し、脂肪燃焼を促進する」子供も大…
  • 10
    イラン人は原爆資料館で大泣きする...日本人が忘れた…
トランプ2.0記事まとめ
日本再発見 シーズン2
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中