[パリ 22日 ロイター] - フランス中央銀行が22日発表した2022年決算は純損益が44億ユーロ(47億4000万ドル)の黒字となった。

金利上昇による将来の潜在的な損失に備えるため、純利益44億ユーロはリスク引当金に繰り入れる。リスク引当金の総額は164億ユーロとなった。

主要国中銀は、近年買い入れた債券の価値が金利上昇で低下し、すでに赤字を計上しているか、赤字を計上する見通しとなっている。

フランス中銀は物価連動債の保有が寄与したと説明。ビルロワドガロー中銀総裁は記者団に「準備金により、今後数年、国による資本再構成の必要なしに収支を均衡させることが可能だ」と述べた。

国に対する22年の配当支払いは見送る。法人所得税10億ユーロは支払う。

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