ニュース速報

ビジネス

午前の日経平均は反落、利益確定売りが重し 手掛かり欠く

2022年11月25日(金)12時15分

 11月25日、午前の東京株式市場で日経平均は、前営業日比96円15銭安の2万8286円94銭と、4日ぶりに反落した。前日の米国市場は休場で手掛かりを欠く中、週末の上、前日までの上昇の反動もあって利益確定売りが重しになった。2020年10月撮影(2022年 ロイター/Kim Kyung-Hoon)

[東京 25日 ロイター] - 午前の東京株式市場で日経平均は、前営業日比96円15銭安の2万8286円94銭と、4日ぶりに反落した。前日の米国市場は休場で手掛かりを欠く中、週末の上、前日までの上昇の反動もあって利益確定売りが重しになった。

日経平均は小高く始まった後、短時間でマイナスに沈み、小安い水準でのもみ合いになった。日経平均は前日までの上昇に加え、週末要因もあって利益確定売りが上値を抑えた。

このところ買われていた半導体関連やグロース(成長)株の上値が重かった一方、百貨店や空運、陸運といった経済再開(リオープン)銘柄の一角が買われ、循環物色が意識された。

米国の利上げペース減速への思惑は根強く、半導体関連やグロース株が下げ幅を縮める場面もあった。中国でのコロナ感染拡大が警戒される中、香港株が軟調な値動きとなり、前引けにかけて再び上値が重くなった。

市場では「材料不足で利益確定売りに押されたが、米金利上昇やインフレへの懸念が後退した環境下で戻りを試す流れは変わっていない。主力銘柄には押し目で買いが入り、底堅さもある」(SBI証券の鈴木英之投資調査部長)との見方が聞かれた。

TOPIXは0.13%安の2016.23ポイントで午前の取引を終了。東証プライム市場の売買代金は1兆2719億1100万円だった。東証33業種では、値上がりは電気・ガス業や鉱業、空運業など14業種で、値下がりはゴム製品や電気機器、医薬品など19業種だった。

東京エレクトロンが小安く、ダイキン工業は軟調。電通グループは大幅安だった。一方、サッカーワールドカップ関連のサイバーエージェントが引き続き物色され、ハブは年初来高値を更新した。料金値上げが意識された東京電力HLDGは大幅高だった。

東証プライム市場の騰落数は、値上がりが902銘柄(49%)、値下がりは816銘柄(44%)、変わらずは118銘柄(6%)だった。

ロイター
Copyright (C) 2022 トムソンロイター・ジャパン(株) 記事の無断転用を禁じます。

今、あなたにオススメ
ニュース速報

ワールド

北朝鮮、米のベネズエラ攻撃「主権侵害」と非難

ワールド

高市氏「ベネズエラの民主主義回復に努力」、米攻撃支

ワールド

サウジ、イエメン南部問題で対話呼びかけ 分離派が歓

ワールド

焦点:ベネズエラ介入でMAGA逸脱、トランプ氏は「
MAGAZINE
特集:ISSUES 2026
特集:ISSUES 2026
2025年12月30日/2026年1月 6日号(12/23発売)

トランプの黄昏/中国AI/米なきアジア安全保障/核使用の現実味......世界の論点とキーパーソン

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    眠る筋力を覚醒させる技術「ブレーシング」とは?...強さを解放する鍵は「緊張」にあった
  • 2
    アメリカ、中国に台湾圧力停止を求める
  • 3
    中国軍の挑発に口を閉ざす韓国軍の危うい実態 「沈黙」は抑止かそれとも無能?
  • 4
    2026年の節目に問う 「めぐみの母がうらやましい」── …
  • 5
    「対テロ」を掲げて「政権転覆」へ?――トランプ介入…
  • 6
    アジアの豊かな国ランキング、日本は6位──IMF予測
  • 7
    日本がゲームチェンジャーの高出力レーザー兵器を艦…
  • 8
    ベネズエラ攻撃、独裁者拘束、同国を「運営」表明...…
  • 9
    「腸が弱ると全身が乱れる」...消化器専門医がすすめ…
  • 10
    野菜売り場は「必ず入り口付近」のスーパーマーケッ…
  • 1
    「腸が弱ると全身が乱れる」...消化器専門医がすすめる「腸を守る」3つの習慣とは?
  • 2
    前進するロシア、忍び寄る限界...勝者に見えるプーチン、その先は袋小路か
  • 3
    ウクライナ水中ドローンが、ロシア潜水艦を爆破...「史上初の攻撃成功」の裏に、戦略的な「事前攻撃」
  • 4
    中国軍の挑発に口を閉ざす韓国軍の危うい実態 「沈黙…
  • 5
    マイナ保険証があれば「おくすり手帳は要らない」と…
  • 6
    アジアの豊かな国ランキング、日本は6位──IMF予測
  • 7
    眠る筋力を覚醒させる技術「ブレーシング」とは?...…
  • 8
    なぜ筋肉を鍛えても速くならないのか?...スピードの…
  • 9
    「すでに気に入っている」...ジョージアの大臣が来日…
  • 10
    「サイエンス少年ではなかった」 テニス漬けの学生…
  • 1
    日本がゲームチェンジャーの高出力レーザー兵器を艦載、海上での実戦試験へ
  • 2
    90代でも元気な人が「必ず動かしている体の部位」とは何か...血管の名医がたどり着いた長生きの共通点
  • 3
    ウクライナ水中ドローンが、ロシア潜水艦を爆破...「史上初の攻撃成功」の裏に、戦略的な「事前攻撃」
  • 4
    アジアの豊かな国ランキング、日本は6位──IMF予測
  • 5
    人口減少が止まらない中国で、政府が少子化対策の切…
  • 6
    日本人には「当たり前」? 外国人が富士山で目にした…
  • 7
    【銘柄】オリエンタルランドが急落...日中対立が株価…
  • 8
    日本の「クマ問題」、ドイツの「問題クマ」比較...だ…
  • 9
    「腸が弱ると全身が乱れる」...消化器専門医がすすめ…
  • 10
    『SHOGUN 将軍』の成功は嬉しいが...岡田准一が目指…
トランプ2.0記事まとめ
Real
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中