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米企業、労働力減少と賃上げ圧力が恒常化へ=マイクロソフト社長

2022年07月19日(火)08時02分

 7月18日、米マイクロソフトのブラッド・スミス社長はこのほどロイターのインタビューに応じ、米企業は労働力人口減少と賃上げ圧力が恒常化する「新たな時代」を迎えつつあると警鐘を鳴らした。ニューヨークで2019年9月撮影(2022年 ロイター/Gary He)

[レドモンド(米ワシントン州) 18日 ロイター] - 米マイクロソフトのブラッド・スミス社長はこのほどロイターのインタビューに応じ、米企業は労働力人口減少と賃上げ圧力が恒常化する「新たな時代」を迎えつつあると警鐘を鳴らした。

スミス氏は、米国や欧州、中国、日本で人口の伸びが急に落ち込んでいる現状を解説。国連のデータを引用する形で、米国は1950年以降5年ごとに労働力人口が約500万人増えていたが、2016年から20年までに増加幅は200万人に鈍化し、現在もっと減速していると語り、海外の主要市場は軒並み労働力が減少していると強調した。

さらにスミス氏は「なぜ世界同時に低成長と働き手不足が起きているのか、これである程度説明がつく。もはやかつてほど多くの人口が労働力に加わっていない」と述べた。

マイクロソフトは、こうした限られた労働力の獲得競争を勝ち抜く上で、最近になって採用人数を絞りつつ、賃金の引き上げに動いたと表明している。

一方スミス氏は、足元の米経済について景気後退(リセッション)が不可避だと宣言するのは時期尚早だとの見方を示した。

ロイター
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