ニュース速報

ビジネス

ユーロ圏、経済支援継続を 高インフレは一過性=IMF

2021年12月07日(火)03時56分

国際通貨基金(IMF)は6日、ユーロ圏各国は新型コロナウイルス禍からの景気回復を支援する財政政策を継続し、財政強化は景気回復がしっかりと進んでから行うべきとの見方を示した。5月撮影(2021年 ロイター/Yves Herman)

[ブリュッセル 6日 ロイター] - 国際通貨基金(IMF)は6日、ユーロ圏各国は新型コロナウイルス禍からの景気回復を支援する財政政策を継続し、財政強化は景気回復がしっかりと進んでから行うべきとの見方を示した。ただ、将来的な財政強化をどのように行うのかに関する信頼できる方法を今のうちに発表すべきとした。

ユーロ圏財務相が提出したユーロ圏経済に関する定期報告書で、IMFは「政策は支援的であり続けるべきだが、不平等と貧困の潜在的な拡大抑制に焦点を当て、より的を絞るべき」と指摘。「財政政策の余地は景気拡大がしっかりと進んだ段階で再構築されるべきだが、信頼できる中期的な強化計画は今発表されるべき」とした。

また、インフレ高進は一過性で賃金上昇には結びつかないため、大した脅威ではないとし、欧州中央銀行(ECB)の金融政策は引き続き緩和的であるべきとした。

さらに「回復力を高め、潜在成長率を押し上げるためには、気候変動に配慮したインフラやデジタル化など構造改革と影響力が大きな投資が引き続き重要」とした。

ロイター
Copyright (C) 2021 トムソンロイター・ジャパン(株) 記事の無断転用を禁じます。

今、あなたにオススメ
ニュース速報

ビジネス

トヨタ、佐藤社長が午後3時30分から記者会見

ビジネス

三越伊勢丹、発行済み株式の5.1%・300億円上限

ビジネス

マクロスコープ:高市トレードに「改憲」の影 自民圧

ビジネス

シーインは「困難の年」迎える=フランス中小企業相
MAGAZINE
特集:トランプの帝国
特集:トランプの帝国
2026年2月10日号(2/ 3発売)

南北アメリカの完全支配を狙うトランプの戦略は中国を利し、世界の経済勢力図を完全に塗り替える

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    グラフが示す「米国人のトランプ離れ」の実態...最新世論調査が示すトランプ政権への評価とは
  • 2
    米戦闘機、空母エイブラハム・リンカーンに接近したイラン製ドローンを撃墜
  • 3
    高市積極財政にアメリカが慌てる理由
  • 4
    「右足全体が食われた」...突如ビーチに現れたサメが…
  • 5
    致死率は最大75%のニパウイルスが、世界規模で感染…
  • 6
    「反トランプの顔ぶれ」にMAGAが怒り心頭...グリーン…
  • 7
    ユキヒョウと自撮りの女性、顔をかまれ激しく襲われ…
  • 8
    エプスタインが政権中枢の情報をプーチンに流してい…
  • 9
    地球の近くで「第2の地球」が発見されたかも! その…
  • 10
    「エプスタインは悪そのもの」「悪夢を見たほど」──…
  • 1
    高市積極財政にアメリカが慌てる理由
  • 2
    日本への威圧を強める中国...「レアアース依存」から脱却する道筋
  • 3
    180万トンの「リチウムごみ」を資源に...EV電池の「副産物」で建設業界のあの問題を解決
  • 4
    致死率は最大75%のニパウイルスが、世界規模で感染…
  • 5
    ロシア軍の前線で「弾よけ」にされるアフリカ人...兵…
  • 6
    「出禁」も覚悟? ディズニーランドで緊急停止した乗…
  • 7
    グラフが示す「米国人のトランプ離れ」の実態...最新…
  • 8
    高市首相の発言は正しかった...「対中圧力」と「揺れ…
  • 9
    米戦闘機、空母エイブラハム・リンカーンに接近した…
  • 10
    中国で大規模な金鉱脈の発見が相次ぐ...埋蔵量は世界…
  • 1
    【クイズ】世界で最も「レアアースの埋蔵量」が多い国はどこ?【2025年の話題クイズ5選】
  • 2
    【クイズ】致死率50~75%...インドで感染拡大「ニパウイルス」の感染源となる動物は?
  • 3
    中国製防空レーダーは米軍のベネズエラ攻撃に屈した──台湾高官が分析
  • 4
    高市積極財政にアメリカが慌てる理由
  • 5
    セーターが消えた冬 ── 暖かさの主戦場が「インナー」…
  • 6
    【クイズ】世界で唯一「蚊のいない国」はどこ?【202…
  • 7
    海上自衛隊が水中無人機(UUV)を導入 中国の海軍拡…
  • 8
    防衛省が「新SSM」の映像を公開、ノルウェー・コング…
  • 9
    中国で大規模な金鉱脈の発見が相次ぐ...埋蔵量は世界…
  • 10
    【クイズ】韓国を抜いて1位に...世界で最も「出生率…
トランプ2.0記事まとめ
Real
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中