ニュース速報
ビジネス
台湾半導体検査ASE、中国4工場を地元PEに売却へ 14.6億ドル
台湾の半導体検査・封止企業のASEテクノロジー・ホールディング(日月光投資控股)は1日夜、中国の4工場を北京に本拠を置くプライベートエクイティ(PE)のワイズ・ロード・キャピタル(北京智路資産管理有限公司)に14億6000万ドルで売却すると明らかにした。写真は北京で2016年2月撮影(2021年 ロイター/Kim Kyung Hoon)
[台北 2日 ロイター] - 台湾の半導体検査・封止企業のASEテクノロジー・ホールディング(日月光投資控股)は1日夜、中国の4工場を北京に本拠を置くプライベートエクイティ(PE)のワイズ・ロード・キャピタル(北京智路資産管理有限公司)に14億6000万ドルで売却すると明らかにした。
ASEは約6億3000万ドルの売却益を得る見込みで「台湾の最先端技術の研究開発と生産能力の強化」に活用するとしている。
市場リサーチ会社Yoleによると、売上高ベースでASEは半導体組立・検査で世界首位。
ワイズ・ロード・キャピタルは、半導体分野で海外企業と国内企業の取引仲介で最近、存在感を高めている。





