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トヨタ、半導体不足で2工場の稼働一時停止 2万台の生産に影響
2021年05月18日(火)20時41分
トヨタ自動車は18日、半導体供給不足の影響により、6月に国内で完成車工場2拠点の稼働を一時停止すると発表した。2万台の生産に影響が及ぶ。写真は今年3月、カー・オブ・ザ・イヤーを受賞したヤリス。ジュネーブで撮影。(2021年 ロイター/Salvatore Di Nolfi/Pool via REUTERS )
[東京 18日 ロイター] - トヨタ自動車は18日、半導体供給不足の影響により、6月に国内で完成車工場2拠点の稼働を一時停止すると発表した。2万台の生産に影響が及ぶ。同社にとって半導体不足による国内工場の一時停止は今期に入って初めて。現時点で納期が遅れる車種は小型車の「ヤリス」、小型スポーツ多目的車(SUV)の「ヤリスクロス」と「C─HR」という。
6月に稼働を一時停止するのは、子会社であるトヨタ自動車東日本の岩手工場(岩手県金ケ崎町)と宮城大衡工場(宮城県大衡村)。岩手工場では、第1ラインが7日─14日と21日─22日の計8日間。第2ラインが9日─15日の計5日間。宮城大衡工場では9日─11日の計3日間停止する。
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