ニュース速報

ビジネス

午前の日経平均は小反落、TOPIX高く強い基調は維持

2020年12月02日(水)12時06分

 12月2日 午前の東京株式市場で日経平均は前営業日比31円17銭安の2万6756円37銭となり、小反落した。写真は10月2日、東京証券取引所で撮影(2020年 ロイター/Kim Kyung-Hoon)

[東京 2日 ロイター] - 2日午前の東京株式市場で、日経平均は前営業日比31円17銭安の2万6756円37銭となり、小反落した。時間外取引で米株先物が軟化したことから、日経平均は高寄りした後はさえない動きとなったものの、景気敏感株が幅広く物色されたことでTOPIXは堅調を保ち、実質的には強い基調を維持しているとみる関係者が多い。

1日の米国株式市場は反発し、S&P総合500種とナスダック総合が最高値で取引を終えた。新型コロナウイルスワクチンの実用化が近いとの見方が高まっているほか、中国の好調な製造業指標を受けて早期の景気回復への期待が広がった。

これを受けて朝方から日本株は上昇して始まったが、ほどなくして日経平均は前日比マイナスに。時間外取引で米株先物が軟調に推移したことが背景にあるが、一方では景気敏感株が買われ、TOPIXは終始プラスゾーンで推移した。

市場では「地合いが強いことには変化がない。指数をけん引してきた値がさ株が安くなる一方で、景気敏感株の主力がしっかりしており、指数の動きの差異はそれが影響している」(大和証券・チーフテクニカルアナリストの木野内栄治氏)といった指摘もある。

TOPIXは0.25%高で午前の取引を終了。東証1部の売買代金は1兆2280億4000万円となった。東証33業種では、ゴム製品、非鉄金属、海運業が上昇し、サービス業、鉱業などの値下がりが目立った。

個別では、指数寄与度が大きいファーストリテイリングが大幅下落となった。ソフトバンクグループもさえないが、トヨタ自動車、キーエンス、信越化学工業など景気敏感株が上昇した。

東証1部の騰落数は、値上がりが1201銘柄、値下がりが852銘柄、変わらずが121銘柄となった。

ロイター
Copyright (C) 2020 トムソンロイター・ジャパン(株) 記事の無断転用を禁じます。

今、あなたにオススメ
ニュース速報

ワールド

米戦闘機2機、イランが撃墜 乗員2人救助・1人不明

ビジネス

アングル:インドへの高級ブランド進出、実店舗スペー

ビジネス

米地裁、FRB議長の召喚状差し止めの判断維持 検察

ビジネス

米3月雇用者数17.8万人増、過去15カ月で最多 
MAGAZINE
特集:日本企業に迫る サステナビリティ新基準
特集:日本企業に迫る サステナビリティ新基準
2026年4月 7日号(3/31発売)

国際基準の情報開示や多様な認証制度──本当の「持続可能性」が問われる時代へ

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    「考えの浅い親」が子どもに言ってしまっている口ぐせ・ワースト1
  • 2
    【銘柄】「三菱商事」の株価に高まる期待...ホルムズ海峡封鎖と資源価格高騰が業績を押し上げ
  • 3
    攻撃開始日も知っていた?──イラン戦争を巡る巨額取引、インサイダー疑惑が市場に波紋
  • 4
    イラン戦争の現実...アメリカとイスラエル、見え始め…
  • 5
    「根底にあるのは怒り」...日本の「3Dプリンター住宅…
  • 6
    なぜイスラエルは対イラン戦争を支持するのか...「イ…
  • 7
    血圧やコレステロール値より重要?死亡リスクを予測…
  • 8
    中国は「アカデミズムの支配」を狙っている? 学術誌…
  • 9
    60年前に根絶した「肉食バエ」が再びアメリカに迫る.…
  • 10
    『ナイト・エージェント』主演ガブリエル・バッソが…
  • 1
    「根底にあるのは怒り」...日本の「3Dプリンター住宅」企業が救う、ウクライナの未来
  • 2
    「水に流す」日本と「記憶する」韓国...気候と地理が育んだ「国民意識の違い」とは?
  • 3
    攻撃開始日も知っていた?──イラン戦争を巡る巨額取引、インサイダー疑惑が市場に波紋
  • 4
    記憶を定着させるのに年齢は関係ない...記憶の定着度…
  • 5
    なぜイスラエルは対イラン戦争を支持するのか...「イ…
  • 6
    ロシア経済を支える重要な港、ウクライナのものと思…
  • 7
    オランウータンに「15分間ロックオン」された女性のS…
  • 8
    映画『8番出口』はアメリカでどう受け止められた?..…
  • 9
    ヘンリー・メーガン夫妻の豪州訪問に3万6000人超の反…
  • 10
    年金は何歳からもらうのが得? 男女で違う「最適な受…
  • 1
    温暖化で増えた? サンマやサケ減少の裏で激増する「安価で栄養価の高い魚」の正体
  • 2
    ロシア政府、痛恨のミス...プーチンの「健康不安説」を裏付けるような動画を公式に投稿してしまう
  • 3
    「根底にあるのは怒り」...日本の「3Dプリンター住宅」企業が救う、ウクライナの未来
  • 4
    メーガン妃、娘リリベット王女との新ショット公開...…
  • 5
    「ノーと言えるスペイン」の背景に国防意識...次期ス…
  • 6
    キャサリン皇太子妃、ナイジェリア大統領夫妻出迎え…
  • 7
    数時間以内に死に至ることも...若者の間で集団感染が…
  • 8
    「日本より、自分の国(フランス)を心配すれば?」…
  • 9
    米軍も防ぎきれないイランのドローン攻撃──イラン製…
  • 10
    メーガン妃、娘リリベット王女との「お手伝い姿」公…
トランプ2.0記事まとめ
Real
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中