ニュース速報

ビジネス

米コロナ対策の実現、大統領選後の公算=トランプ氏

2020年10月28日(水)07時59分

 10月27日、トランプ米大統領は、追加の新型コロナウイルス経済対策の実現は11月3日の大統領選後になる公算が大きいとの見方を示し、民主党のペロシ下院議長が合意を妨げていると改めて批判した。写真は3月25日、ワシントンの国会議事堂(2020年 ロイター/Tom Brenner)

[ワシントン 27日 ロイター] - トランプ米大統領は27日、追加の新型コロナウイルス経済対策の実現は11月3日の大統領選後になる公算が大きいとの見方を示し、民主党のペロシ下院議長が合意を妨げていると改めて批判した。

トランプ大統領は記者団に対し「選挙後にこれまでで最高の刺激策を打ち出す」と述べた。

また「国民は刺激策を得るべきであり、協議は続ける。だがペロシ氏は、民主党が握っている運営が悪い犯罪だらけの市や州を救済することしか関心がない」と主張した。

ホワイトハウスのファラー報道官も同日、追加コロナ経済対策について、「今後数週間内」に合意に至る可能性があると述べ、11月3日の大統領選前の合意に懐疑的な見方を示した。

FOXニュースとのインタビューで、州や地方自治体への追加援助や個人への直接支援を巡り、依然として意見の隔たりがあると指摘。「今後数週間で何かが得られると確信している」と語った。

その後、マクナニー大統領報道官はFOXビジネス・ネットワークに対し、民主党のペロシ下院議長が過度な要求をしていることから、大統領選前にコロナ対策で合意できる可能性は「わずかだ」と述べた。

一方、ペロシ氏は民主党下院議員への書簡で、メドウズ大統領首席補佐官が週末に、新型コロナを制御することはしないと発言したことに言及。「ホワイトハウスとマコネル上院院内総務は(コロナ対策を)拒否してきた。その理由をメドウズ氏が25日に明かした」と指摘した。

その上で「マコネル氏が押している(協議の)一時停止ボタンから手を離させることができて初めて、大統領の言葉は意味を持ってくる」と語った。

*内容を追加して再送します。

ロイター
Copyright (C) 2020 トムソンロイター・ジャパン(株) 記事の無断転用を禁じます。

ニュース速報

ビジネス

政策会合後に金融機関と今後も会合予定=レーンECB

ワールド

香港紙創業者の黎智英氏、詐欺罪で起訴 保釈認められ

ビジネス

中銀デジタル通貨、日本も発行の実現性検討を 自民P

ワールド

訂正:豪政府、州と外国の協定に拒否権の行使可能に 

MAGAZINE

特集:202X年の癌治療

2020-12・ 8号(12/ 1発売)

ロボット手術と遺伝子診療で治療を極限まで合理化 ── 日本と世界の最先端医療が癌を克服する日

人気ランキング

  • 1

    世界の引っ越したい国人気ランキング、日本は2位、1位は...

  • 2

    日本の外交敗北──中国に反論できない日本を確認しに来た王毅外相

  • 3

    暴走する中国の今後を左右するWTO事務局長選 米次期政権はどう向き合うべきか?

  • 4

    「なぜ、暗黒物質のない銀河が存在するのか」を示す…

  • 5

    トランプが敗北してもアメリカに残る「トランピズム…

  • 6

    台湾外相が豪に支援要請、中国の侵攻回避で

  • 7

    オーストラリアの島を買って住民の立ち入りを禁じた…

  • 8

    カリブ海の深海で熱気球のような新種の有櫛動物が発…

  • 9

    中国外務省報道官、オーストラリア兵士の偽画像をツイ…

  • 10

    コロナ感染の母から生まれた新生児、抗体もちながら…

  • 1

    世界の引っ越したい国人気ランキング、日本は2位、1位は...

  • 2

    プレステ5がネット販売で「1秒後に売り切れ」、ゲーマーの怒りのツイートがあふれる

  • 3

    次期米国務長官から「車にはねられ、轢かれた犬」と見捨てられたイギリス

  • 4

    日本の外交敗北──中国に反論できない日本を確認しに…

  • 5

    「燃える水道水」を3年間放置した自治体を動かした中…

  • 6

    熱烈なBTSファンの娘に、親として言いたいこと

  • 7

    マオリ語で「陰毛」という名のビール、醸造会社が謝…

  • 8

    「なぜ、暗黒物質のない銀河が存在するのか」を示す…

  • 9

    トランプが要求したウィスコンシン州の一部再集計、…

  • 10

    中国政府、少数民族弾圧はウイグルに留まらず 朝鮮族…

  • 1

    世界の引っ越したい国人気ランキング、日本は2位、1位は...

  • 2

    アメリカ大統領選挙、郵政公社がペンシルベニア州集配センターで1700通の投票用紙発見

  • 3

    半月形の頭部を持つヘビ? 切断しても再生し、両方生き続ける生物が米国で話題に

  • 4

    アメリカを震撼させるオオスズメバチ、初めての駆除…

  • 5

    女性陸上アスリート赤外線盗撮の卑劣手口 肌露出多…

  • 6

    アメリカ大統領選挙、ペンシルベニア州裁判所が郵便投…

  • 7

    事実上、大統領・上院多数・下院多数が民主党になる…

  • 8

    プレステ5がネット販売で「1秒後に売り切れ」、ゲー…

  • 9

    世界のワクチン開発競争に日本が「負けた」理由

  • 10

    米爆撃機2機が中国の防空識別圏に異例の進入

PICTURE POWER

レンズがとらえた地球のひと・すがた・みらい

英会話特集 グローバル人材を目指す Newsweek 日本版を読みながらグローバルトレンドを学ぶ
日本再発見 シーズン2
CCCメディアハウス求人情報
定期購読
期間限定、アップルNewsstandで30日間の無料トライアル実施中!
Wonderful Story
メールマガジン登録
CHALLENGING INNOVATOR
売り切れのないDigital版はこちら
World Voice

MOOK

ニューズウィーク日本版別冊

絶賛発売中!