ニュース速報

ビジネス

ロンドン証取、リフィニティブ買収は第1四半期完了へ 決算増益

2020年10月23日(金)19時21分

ロンドン証券取引所は23日、金融情報会社リフィニティブを270億ドルで買収する計画について、来年第1・四半期に買収が完了するとの見通しを示した。2017年撮影。(2020年 ロイター/Neil Hall)

[23日 ロイター] - ロンドン証券取引所(LSE)は23日、金融情報会社リフィニティブを270億ドルで買収する計画について、来年第1・四半期に買収が完了するとの見通しを示した。第3・四半期決算は、利益が予想を上回った。

LSEは欧州連合(EU)の欧州委員会からリフィニティブ買収の承認を得るため、今月、傘下のイタリア証券取引所をユーロネクストに売却することで合意している。

LSEのデービッド・シュワイマー最高経営責任者(CEO)は「引き続き建設的に欧州委員会に対応しており、イタリア証取の売却は競争上の懸念緩和に大いに寄与すると信じている」と述べた。

第3・四半期(7ー9月)決算は、総利益が6億ポンドに増加し、アナリスト予想の5億9200万ポンドを上回った。清算機関LCHを含むポスト・トレード部門が最も好調で5%増益だった。

資本市場部門の収入は横ばい。株式取引部門は減収。新型コロナウイルス危機を受け市場は3月に金融危機以来の激しい変動をみせたが、投資家が経済的影響を織り込むにつれて落ち着いた。11月の米大統領選挙や、英国と欧州連合(EU)の通商協議の行方を待つムードもある。

LSEは、英国のEU離脱(ブレグジット)後の移行期間が年末に終了するのを前に、ブレグジットへの対応は十分と説明した。EUは、移行期間終了後も1年半、LCHがEU顧客向けの清算業務を続けることを認めている。

ロイター
Copyright (C) 2020 トムソンロイター・ジャパン(株) 記事の無断転用を禁じます。

今、あなたにオススメ
ニュース速報

ワールド

ゼレンスキー氏「エネ・インフラへの新たな攻撃なし」

ワールド

伊五輪の米選手施設「ICEハウス」が改名、移民当局

ワールド

ベネズエラ産原油、1月に輸出が急回復 米の「封鎖」

ワールド

英、イランのデモ弾圧で制裁 当局者10人など対象
MAGAZINE
特集:トランプの帝国
特集:トランプの帝国
2026年2月10日号(2/ 3発売)

南北アメリカの完全支配を狙うトランプの戦略は中国を利し、世界の経済勢力図を完全に塗り替える

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    「出禁」も覚悟? ディズニーランドで緊急停止した乗り物から「勝手に退出」する客の映像にSNS批判殺到
  • 2
    高市首相の発言は正しかった...「対中圧力」と「揺れるアメリカ」に向き合う「日本の戦略」とは?
  • 3
    日本への威圧を強める中国...「レアアース依存」から脱却する道筋
  • 4
    中国政府に転んだ「反逆のアーティスト」艾未未の正体
  • 5
    関節が弱ると人生も鈍る...健康長寿は「自重筋トレ」…
  • 6
    エプスタイン文書追加公開...ラトニック商務長官、ケ…
  • 7
    世界初、太陽光だけで走る完全自己充電バイク...イタ…
  • 8
    【銘柄】「古河機械金属」の株価が上昇中...中国のレ…
  • 9
    共和党の牙城が崩れた? テキサス州で民主党が数十…
  • 10
    180万トンの「リチウムごみ」を資源に...EV電池の「…
  • 1
    【クイズ】致死率50~75%...インドで感染拡大「ニパウイルス」の感染源となる動物は?
  • 2
    中国で大規模な金鉱脈の発見が相次ぐ...埋蔵量は世界でも過去最大規模
  • 3
    180万トンの「リチウムごみ」を資源に...EV電池の「副産物」で建設業界のあの問題を解決
  • 4
    日本への威圧を強める中国...「レアアース依存」から…
  • 5
    セーターが消えた冬 ── 暖かさの主戦場が「インナー」…
  • 6
    一人っ子政策後も止まらない人口減少...中国少子化は…
  • 7
    スペースXの宇宙飛行士の帰還が健康問題で前倒しに..…
  • 8
    ロシア軍の前線で「弾よけ」にされるアフリカ人...兵…
  • 9
    町長を「バズーカで攻撃」フィリピンで暗殺未遂、大…
  • 10
    秋田県は生徒の学力が全国トップクラスなのに、1キロ…
  • 1
    【クイズ】世界で最も「レアアースの埋蔵量」が多い国はどこ?【2025年の話題クイズ5選】
  • 2
    【クイズ】致死率50~75%...インドで感染拡大「ニパウイルス」の感染源となる動物は?
  • 3
    中国製防空レーダーは米軍のベネズエラ攻撃に屈した──台湾高官が分析
  • 4
    セーターが消えた冬 ── 暖かさの主戦場が「インナー」…
  • 5
    【クイズ】世界で唯一「蚊のいない国」はどこ?【202…
  • 6
    海上自衛隊が水中無人機(UUV)を導入 中国の海軍拡…
  • 7
    【クイズ】本州で唯一「クマが生息していない県」は…
  • 8
    防衛省が「新SSM」の映像を公開、ノルウェー・コング…
  • 9
    中国で大規模な金鉱脈の発見が相次ぐ...埋蔵量は世界…
  • 10
    【クイズ】韓国を抜いて1位に...世界で最も「出生率…
トランプ2.0記事まとめ
Real
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中