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米ベライゾン、第3四半期は予想上回る 在宅勤務で通信需要拡大
米通信大手ベライゾン・コミュニケーションズが21日発表した第3・四半期決算は、利益が予想を上回った。バルセロナで昨年2月撮影(2020年 ロイター/SERGIO PEREZ)
[21日 ロイター] - 米通信大手ベライゾン・コミュニケーションズ
月額払い(ポストペイド)契約者数は28万3000人増と、調査会社ファクトセットのアナリスト予想平均である26万8000人増を上回った。
総営業収入は4.1%減の315億4000万ドル。顧客活動の低下や特定機種の発売時期の遅れが影響した。アップル
ヤフーやハフポスト、テッククランチを含むメディア部門の収入はは7.4%減の17億ドル。企業が経費抑制に向け広告費を削減した。
純利益は45億ドル(1株当たり1.05ドル)と、前年同期の53億4000万ドル(同1.25ドル)から減少。新型コロナの影響が1株利益を約0.05ドル下押しした。
一方、特別項目を除く1株利益は1.25ドルで、アナリスト予想平均の1.22ドルを上回った。
通年の調整後1株利益見通しは0─2%増とした。従来予想は2%減─2%増。