ニュース速報

ビジネス

国内新車販売、5月は44.9%減で同月として過去最低、2011年も下回る

2020年06月01日(月)17時51分

 6月1日、5月の国内新車販売(軽自動車を含む)は、前年同月比44.9%減の21万8285台で8カ月連続のマイナスとなった。写真は都内にある自動車のショールームで2016年5月撮影(2020年 ロイター/Toru Hanai)

[東京 1日 ロイター] - 5月の国内新車販売(軽自動車を含む)は、前年同月比44.9%減の21万8285台で8カ月連続のマイナスだった。東日本大震災が発生した2011年の同月(23万7363台)を下回り、過去最低を更新した。新型コロナウイルス感染拡大を受けて政府が緊急事態宣言を発令し、外出自粛を要請したことで客足が遠のいた。販売店も時間短縮営業を余儀なくされた。

新車販売台数は、日本自動車販売協会連合会(自販連)と全国軽自動車協会連合会(全軽自協)が1日発表(速報)したデータを足し合わせた数値で、軽自動車が現行規格となった1998年10月以降の5月として、過去最低の水準だった。

軽自動車以外の自動車(登録車)は40.2%減の14万7978台で、自販連が1968年に統計を開始して以降、5月としては2番目の低さだった。

ブランド別では、トヨタ自動車<7203.T>(高級車ブランド「レクサス」を除く)が33.9%減、ホンダ<7267.T>が42.5%減、日産自動車<7201.T>が52%減だった。

6月の見通しについては、どこまで客足が戻るか予想できないが、5月下旬に緊急事態宣言が全国的に解除されたことで「好転する希望は持っている」(自販連)という。

軽自動車は52.7%減の7万0307台で、1998年10月以降、全ての単月でみても最も低い数字となった。

ホンダは47.6%減、スズキ<7269.T>は55.4%減、ダイハツ工業は59.9%減、日産が32.7%減だった。そのほか、全てのメーカーで前年同月比を下回るなど、新型コロナ感染拡大の影響が大きく表れた。

*内容を追加しました。

(新田裕貴)

ロイター
Copyright (C) 2020 トムソンロイター・ジャパン(株) 記事の無断転用を禁じます。

今、あなたにオススメ
ニュース速報

ビジネス

日経平均は続伸で寄り付く、5万5000円を回復 半

ワールド

イスラエル軍、ベイルート近郊を空爆 地上部隊も南部

ワールド

アルゼンチン大統領、経済改善は持続可能と新興国投資

ワールド

原油高騰、米国内の生産拡大につながらず 予見可能性
MAGAZINE
特集:教養としてのミュージカル入門
特集:教養としてのミュージカル入門
2026年3月17日号(3/10発売)

社会と時代を鮮烈に描き出すミュージカル。意外にポリティカルなエンタメの「魔力」を学ぶ

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    ロシア政府、痛恨のミス...プーチンの「健康不安説」を裏付けるような動画を公式に投稿してしまう
  • 2
    メーガン妃、娘リリベット王女との新ショット公開...撮影はパパ
  • 3
    キャサリン皇太子妃、英連邦デー式典に出席...公開された皇太子夫妻の写真が話題に
  • 4
    「一日中見てられる...」元プロゴルファー女性の「目…
  • 5
    40年以上ぶり...イスラエル戦闘機「F-35I」が、イラ…
  • 6
    人間ダンサーを連れて「圧巻のパフォーマンス」...こ…
  • 7
    「日本より、自分の国(フランス)を心配すれば?」…
  • 8
    ホルムズ海峡封鎖、石油危機より怖い「肥料ショック」
  • 9
    身長や外見も審査され、軍隊並みの訓練を受ける...中…
  • 10
    イランがドバイ国際空港にドローン攻撃...爆発の瞬間…
  • 1
    ロシア政府、痛恨のミス...プーチンの「健康不安説」を裏付けるような動画を公式に投稿してしまう
  • 2
    メーガン妃、娘リリベット王女との新ショット公開...撮影はパパ
  • 3
    イラン猛反撃、同士討ちまで起きる防空戦はいつまで続くのか
  • 4
    【長期戦はイラン有利】米側の体制転覆シナリオに暗…
  • 5
    キャサリン皇太子妃、英連邦デー式典に出席...公開さ…
  • 6
    日本の若者「韓国就職」憧れと現実のギャップ ── ビ…
  • 7
    サファリ中の女性に悲劇...ライオンに「くわえ去られ…
  • 8
    日本の保護者は自分と同じ「大卒」の教員に敬意を示…
  • 9
    中国はイランを見捨てた? イランの「同盟国」だっ…
  • 10
    中国、4隻目の空母は原子力艦か──世界3番目の原子力…
  • 1
    ロシア政府、痛恨のミス...プーチンの「健康不安説」を裏付けるような動画を公式に投稿してしまう
  • 2
    ウクライナ戦闘機「F-16」がロシア軍「シャヘド」を空中爆破...地上から撮影の「レア映像」を公開
  • 3
    台湾侵攻「失敗」の大きすぎる代償
  • 4
    「最恐」恐竜T・レックスの定説を覆す新研究が
  • 5
    メーガン妃、娘リリベット王女との新ショット公開...…
  • 6
    見事なカンフーを見せた中国ヒト型ロボットのからく…
  • 7
    アルコールは血糖値を下げる...「脳と血管を守る」医…
  • 8
    「ヘル・コリア」から日本へ7万人 ── 大企業の高給より…
  • 9
    中国、パナマ運河の港湾喪失でパナマに報復──トラン…
  • 10
    日本の若者「韓国就職」憧れと現実のギャップ ── ビ…
トランプ2.0記事まとめ
Real
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中