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11月の独失業者数、予想に反して減少

2019年11月29日(金)19時37分

 11月28日、ドイツ連邦雇用庁が発表した統計によると、同月の失業者数は増加予想に反して減少した。写真はハンブルグの港。10月28日撮影(2019年 ロイター/Fabian Bimmer)

[ベルリン 29日 ロイター] - ドイツ連邦雇用庁が発表した統計によると、11月の失業者数は増加予想に反して減少した。製造業は低迷しているものの、ドイツの労働市場は持ちこたえていることが示唆された。

11月の失業者数(季節調整後)は1万6000人減の226万6000人。2月以来で最も減少した。ロイターがまとめたコンセンサス予想は5000人増だった。

失業率は5.0%で前月から横ばい。失業率は今年、4.9%の過去最低を記録した。

雇用庁のデトレフ・シェーレ長官は「現在の景気低迷は労働市場で依然として顕著だ。しかし全体としてみると引き続き堅調だ」と述べた。

ロイター
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