[ベルリン 21日 ロイター] - マークイットが発表した9月のドイツの総合購買担当者景気指数(PMI)速報値は55.3と、前月の55.6から低下した。サービス部門は予想に反して上昇したものの、製造業が2年超ぶりの低水準となった。

ロイターがまとめた総合PMIのコンセンサス予想は55.4だった。景況拡大と悪化の分かれ目となる50の水準は引き続き大きく上回っている。

9月の製造業PMI速報値は53.7と、前月の55.9から低下。アナリスト予想は55.7だった。

製造業の新規輸出受注は2015年7月以来、初めて50の水準を割り込んだ。

IHSマークイットのプリンシパル・エコノミスト、フィル・スミス氏は、9月は製造業のPMIが2016年8月以来の低水準となったと指摘した。

一方、サービス部門PMI速報値は56.5と、前月の55.0から上昇。アナリストは前月から横ばいを予想していた。

サービス関連企業はほぼ11年ぶりのペースで従業員採用を続けているほか、事業見通しもさらに改善した。

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