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ドラギECB総裁、債券購入再開すべきでないとの助言を無視=FT

2019年10月10日(木)17時18分

[ベルリン 10日 ロイター] - 英紙フィナンシャル・タイムズ(FT)は10日、欧州中央銀行(ECB)のドラギ総裁が、債券買い入れを再開すべきでないとするECBの金融政策委員会の助言を無視したと報じた。

再開の是非を巡り当局者の見解が分かれていたことがさらに浮き彫りとなった。

ECBは9月の理事会で、利下げや量的緩和(QE)の再開など包括的な追加金融緩和策の導入を決定した。債券買い入れ再開を巡っては理事会の中で反対意見を示したのは、通常より多い3分の1以上に上った。[nL3N2632P0]

FTが理事会メンバー3人の話として伝えた内容によると、ユーロ圏の中銀の専門家を中心に構成される金融政策委員会は、会合の数日前にドラギ総裁と他の理事会メンバーに書簡を送り、新たな債券買い入れへの反対を表明していた。

同委員会の助言に拘束力はないものの、ドラギ総裁の8年の任期中、理事会が助言に従わなかったケースは一握りにとどまるという。

ECBの報道官はコメントを控えた。

ECBは11月から月額200億ユーロの債券買い入れを行う。

ロイター
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