ニュース速報
東京マーケット・サマリー
■レートは終値(前日比または前週末比)、安値─高値
<外為市場>
ドル/円
午後5時現在 107.89/91 1.1015/19 118.88/92
NY午後5時 107.81/84 1.1009/11 118.71/75
午後5時のドル/円は、前日ニューヨーク市場午後5時時点より小高い107円後半。欧州中央銀行(ECB)理事会を控えユーロの膠着感が強まる中、米長期金利の上昇を受けてドルは一時6週間ぶり高値をつけた。
<株式市場>
日経平均 21759.61円 (161.85円高)
安値─高値 21743.96円─21825.92円
東証出来高 15億8230万株
東証売買代金 2兆7701億円
東京株式市場で日経平均は8日続伸。前日の米国株高や為替の円安に加え、米中通商交渉で中国が譲歩する姿勢を示したことが投資家心理を好転させ、朝方から買いが先行した。その後、戻りの節目として意識されていた7月25日のザラ場高値を上抜けたことで一段とムードが良くなったが、ここまでの急ピッチの上昇による高値警戒感もあり、大引けにかけて上げ幅を縮小した。終値ベースでは5月7日以来約4カ月ぶりの高値を付けた。
東証1部騰落数は、値上がり1247銘柄に対し、値下がりが810銘柄、変わらずが94銘柄だった。
<短期金融市場> 17時08分現在
無担保コール翌日物金利(速報ベース) -0.043%
ユーロ円金先(19年12月限) 100.015 (+0.005)
安値─高値 100.015─100.025
3カ月物TB -0.175 (+0.004)
安値─高値 -0.170─-0.175
無担保コール翌日物の加重平均レートは、速報ベースでマイナス0.043%になった。前営業日のマイナス0.055%から上昇した。「あすの積み最終日を前に、調達に動く向きが多かった」(国内金融機関)という。ユーロ円3カ月金利先物は強含み。
<円債市場>
国債先物・19年12月限 154.64 (+0.10)
安値─高値 154.43─154.68
10年長期金利(日本相互証券引け値) -0.215% (-0.005)
安値─高値 -0.200─-0.215%
国債先物12月限は前営業日比10銭高の154円64銭と反発で取引を終えた。米中の「一時的休戦」期待でリスク選好度が高まったものの、日銀の国債買い入れオペがきっかけになり、切り返した。10年最長期国債利回り(長期金利)の引け値は、前営業日比0.5bp低下のマイナス0.215%。
<スワップ市場> 16時23分現在の気配
2年物 -0.07─-0.17
3年物 -0.08─-0.18
4年物 -0.08─-0.18
5年物 -0.07─-0.17
7年物 -0.04─-0.14
10年物 0.03─-0.06