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フォードとVWが提携拡大、EVや自動運転車で協業へ

2019年07月13日(土)00時05分

[フランクフルト 12日 ロイター] - 米フォード・モーターと独フォルクスワーゲン(VW)は12日、両社の提携を電気自動車(EV)や自動運転車分野に拡大すると発表した。

他の分野への提携拡大も引き続き模索しており、協業による開発・生産コストの削減を深めていく。両社はすでに、商用車の開発・生産などで提携関係にある。

新たな提携の下、VWはフォード傘下の自動運転車会社アルゴAIに26億ドルを投じる。さらに、アルゴAIの株式5億ドル相当を購入し、VWとフォードの出資比率は対等となる。

さらに、フォードはVWのEV専用プラットフォーム「MEB」を共用し、EV車を生産する。VWから部品なども調達し、今後6年で、欧州でEV車60万台超を生産する見通し。

VWはすでにMEBに70億ドルを投じることにコミットしており、これは今後10年で1500万台の車台に相当する。

VWはまた、自動運転技術部門オートノマス・インテリジェント・ドライビング(AID)の事業をアルゴAIと統合する。

VWのヘルベフト・ディース最高経営責任者(CEO)は記者会見で、「引き続き、協業可能な分野を模索していく」と語った。

フォード・オートモーティブ部門のジョー・ヒンリクス社長は、VWのMEBを用いフォードのEVを開発するのに4年の時間は必要と語り、提携拡大の結実には時間を要することを示唆した。

シティのアナリストは、フォードによるMEB共用は両社にとって「変革的な」ステップになるとし、VWに「揺ぎない優位性を与える公算が大きい」と指摘した。

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