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米とドイツ、強固なパートナーシップ維持すべき=財務副長官

2019年06月12日(水)18時57分

[ベルリン 12日 ロイター] - 米財務省のミューズニッチ副長官は12日、米国とドイツは国際課税の改善やマネーロンダリング(資金洗浄)対策、中国の経済的台頭がもたらす課題などの分野で協力を強化すべきだと述べた。

ミューズニッチ氏は、ドイツのシンクタンク主催の会合で「われわれはこのパートナーシップを強固なものに保たなければならない」と述べた。

ミューズニッチ氏は、中国の技術移転や市場を歪める慣行が有害であると認識する国が増えているとし、中国の態度を変えようとする米国の取り組みにドイツや欧州から幅広い支持を得られることを期待すると述べた。

トランプ米政権は、欧州から輸入する自動車に追加関税をかける構えをみせている。自動車関税について質問されたミューズニッチ氏は、専門家がそれについて作業しており、良い解決策がみつかることを期待していると述べた。

ロイター
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