【今週のTED Talk動画】
Facebook's role in Brexit - and the threat to democracy
https://www.ted.com/talks/carole_cadwalladr_facebook_s_role...

登壇者:キャロル・キャッドウォラダー

今年の4月に行われたTEDカンファレンスで注目されたこのトークは、その後ソーシャルメディアで話題になった。とりわけ、シリコンバレーの有力者が集まるTEDで、彼らが生み出した問題をテーマに取り上げることはかなりガッツが必要であることから、彼女は称賛を集めた。

登壇者はキャロル・キャッドウォラダー氏。イギリス人のジャーナリストであり、イギリスのEU離脱を決めた国民投票に対するフェイスブックの広告の影響、そしてその裏に潜む犯罪を長きにわたって調査している。このTEDトークで彼女はそれを報告した。フェイスブックなどのソーシャルメディアを通じてヘイトスピーチが世界中で拡大していることを指摘し、自由民主主義が危険な状態にあると述べている。

イギリスがEU離脱を選んだことやアメリカでトランプが選挙で勝ったことを不思議に感じている人にとって、このトークは参考になる。また、これから世界がどうやってテック企業に対応していくべきなのかを考える材料にもなるので、是非ともお勧めしたいトークである。

キーフレーズ解説

as it stands

現状では

(動画13:46より)

この表現は単なる「今は」という意味ではなく、「今の状況では」というニュアンスを含みます。要するに、「もし今の状況が続けば」や「今の状況から変化がなければ」といった意味になり、ここではstandの「そのままで動かない」という意味が使われています。このTEDトークでキャッドウォラダー氏は、as it standsこれから自由かつ公平な選挙ができないと言っています。

ここでいくつかこの表現を用いた例を紹介します:

●As it stands, I don't think he has a chance of being admitted to Harvard.

(現状では、彼はハーバード大学に合格するチャンスはないと思います)

●The country would struggle, as it stands, to host the Olympics.

(あの国は、今の状況が続けば五輪の開催に苦闘することになるだろう)

●Do you like this version as it stands, or do you want me to make changes to it?

(このバージョンは現状維持でいいですか、それとも変更しましょうか?)

登場するボキャブラリー