【2020年にNVIDIAの最新半導体H100を買い集めた理由】

(07:18)

レコメンデーション機能でTikTokに追いつきたかったから。(AIの基盤モデル開発競争の激化でNVIDIAの半導体が品薄になり、数多く買い集めた企業が有利になるという)未来が見えていたからではない。

【AGIを目指すようになった理由】

(11:37)

最初はプログラミング機能含むいろいろな機能を持つAGIを作ろうとは思っていなかった。FacebookやInstagramのユーザーが、プログラミングに関する質問をするとは思えなかったから。

でも1年半ほど前からAIがプログラミング能力を持つことの重要性に気づいた。プログラミングの考え方をAIが持てば、AIは論理的思考ができるようになり、いろいろな領域の質問に上手に答えることができるようになった。

ビジネスパーソンがクライアントさんと対話するときも、単にクライアントの質問に答えるだけではだめで、幾つもの会話のステップを先読みして対話を進めていく必要がある。お客さんの求めているものは何なのか、お客さん自身も分かっていない場合がある。そんな場合は、目の前の質問だけではなく対話の全行程を俯瞰する能力が必要。それは論理的思考能力ということになる。ということで結局AGIを作らなければならないということに気がついたんだ。

【AI進化の方向性】

(14:29)

AIにいろんな機能を搭載していくことを考えている。マルチモーダリティ(複数のデータの種類のこと)はわれわれが注力している重要な機能の1つ。

最初はテキスト、写真、イメージ。そして動画。3Dデータも重要。

それとわれわれが注力するモダリティ(データの種類)で、ほかの人があまり取り組んでいないものに、感情理解がある。人間の脳の大部分は、感情表現を理解するために存在する。写真や動画の内容理解で十分だと思うかもしれないけど、感情理解は写真、動画理解の中でも特別な領域。1つの独立したモダリティだと思う。

それに加えて論理的思考、メモリーなども進化させる必要がある。複雑な質問をすべてコンテキストウィンドー(短期記憶の機能)に投げ込めば問題解決するわけではないと思うから。ユーザーごとにカスタマイズされたメモリーを持つカスタムモデルも必要になると思う。

モデルの大きさに関しては、大きなものも小さなものも作っていく。サーバー上で動く大きなモデルも、スマートグラス上で動く小さなモデルも必要。

今後AIはどう使われる?
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