[23日 ロイター] - 証券当局への提出文書によると、著名投資家のカール・アイカーン氏は、米ゼロックス<XRX.N>の株式7.13%を取得し、第2位の大株主となった。
これを受け、ゼロックスの株価は時間外取引で7.6%上昇した。
アイカーン氏は、ゼロックス株価が過小評価されていると指摘。取締役会入りや代替戦略の追求を検討すると明らかにした。
ゼロックス広報担当者は「アイカーン氏の投資を認識している。株主との開かれたコミュニケーションを歓迎し、建設的な対話を尊重する」と発表した。
同社は、法人顧客が印刷コストの削減を進めるなど事業環境の変化を受け、ソフトウエアやサービスへの事業転換を進めている。
株価は年初から22%超下落。10月に発表した決算は5年ぶりの赤字となり、事業と資本配分の見直しを進めている。ただ、身売りは検討していないという。
トムソン・ロイターのデータによると、ゼロックスの筆頭株主は、バンガード・グループで保有比率は8.37%。