[ニューヨーク 14日 ロイター] - 14日の米国株式市場は上昇して取引を終えた。この日発表の米経済指標が底堅かったことに加え、ユーロ圏財務相会合が第3次ギリシャ金融支援を正式決定したことが相場を押し上げた。

ダウ工業株30種平均<.DJI>は69.15ドル(0.40%)高の1万7477.40ドルで取引を終えた。S&P総合500種指数<.SPX>は8.15ポイント(0.39%)高の2091.54、ナスダック総合指数<.IXIC>は14.68ポイント(0.29%)高の5048.24だった。

いずれも週間でも上昇し、ダウが約0.6%、S&Pが約0.7%、ナスダックが約0.1%値上がりした。

朝方発表された7月の卸売物価指数(PPI)は3カ月連続の上昇となり、原油安による物価押し下げ圧力が和らいできていることを示唆した。7月の鉱工業生産指数も8カ月ぶりの高い伸びとなった。

ギリシャと国際債権団が「追加条件」付きで覚書を締結したと伝わり、米国の株式相場はこの日の最高値をつけた。

この日は小売株が好調だった。高級デパートチェーンのノードストローム<JWN.N>と百貨店JCペニー<JCP.N>はともに第2・四半期決算が市場予想を上回ったことが好感され、株価が4.3%と5.6%それぞれ上昇した。

一方、エネルギー株には終盤にかけて売りが集中。S&Pエネルギー株指数<.SPNY>は約0.2%低下した。

騰落銘柄数は、ニューヨーク証券取引所が上げ2072で下げ962だった。ナスダックは上げ1697で下げ1096だった。

BATSグローバル・マーケッツによると、米取引所の合算出来高は約52億株で、今月の平均である71億株を下回った。

(カッコ内は前営業日比)

ダウ工業株30種(ドル)<.DJI>

終値         17477.40(+69.15)

前営業日終値    17408.25(+5.74)

ナスダック総合<.IXIC>

終値         5048.24(+14.68)

前営業日終値    5033.56(‐10.83)

S&P総合500種<.SPX>

終値         2091.54(+8.15)

前営業日終値    2083.39(‐2.66)

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