アカデミー賞の候補が発表されるのは1月22日だが、シャラメがこの作品で3度目の主演男優賞候補になるのはほぼ確実とみられる。既にこの1月に授賞式が行われた放送映画批評家協会賞と、アカデミー賞の前哨戦とされるゴールデングローブ賞では主演男優賞を獲得している。

めぼしいライバルがいないラッキーな年だったわけではない。レオナルド・ディカプリオ(『ワン・バトル・アフター・アザー/One Battle After Another』)や、マイケル・B・ジョーダン(『罪人たち/Sinners』)など名実共に大スターと呼べる俳優や、ジョエル・エドガートン(『トレイン・ドリームズ/Train Dreams』)のようなキャラクター俳優を破っての快挙だ。

放送映画批評家協会賞の受賞スピーチでは、恋人のカイリー・ジェンナー(リアリティー番組の大スターだ)に感謝の言葉を述べる場面もあった。「最後に、3年の付き合いになるパートナーに感謝したい。しっかりした関係をありがとう。愛しているよ。君がいなければできなかった」

放送映画批評家協会賞(主演男優賞)の受賞スピーチで、恋人カイリー・ジェンナーに感謝を述べたシャラメ
インディー作からの大逆転