<ロシア極東には放射性「雲」探知機を、北朝鮮には電子偵察機を──航跡データで明らかになった警戒体制>

米空軍が最近、放射性「雲」の探知能力を持つ特殊航空機2機を沖縄・嘉手納基地から北朝鮮およびロシア周辺に展開していたことが、フライトトラッキングデータから明らかになった。

【航跡データ】航空戦力の拠点・嘉手納基地から米軍はロシアと北朝鮮に偵察機を飛ばした

米軍が「太平洋の要石」と位置づける嘉手納基地には、戦闘機や偵察機など多様な米軍機が配備されている。日本には約6万人の米軍が駐留しており、同盟国の防衛および米国の地域的利益の確保を担っている。

沖縄は台湾やフィリピンと並び「第一列島線」に位置し、中国などの地域的脅威を抑止するための米国の戦略における要衝だ。

スウェーデン企業が運営する航空機のリアルタイム位置情報サービス「フライトレーダー24」のデータによれば、12月15日、米空軍のRC-135W電子偵察機「リベット・ジョイント」と大気中の放射能を監視するWC-135R「コンスタント・フェニックス」が嘉手納基地からそれぞれ韓国、日本本土方面に向けて飛び立った。

「コンスタント・フェニックス」は北海道沖の太平洋上まで北上した後、8時間後に、ロシア領・サハリン島の南約43キロに位置する北海道の北東上空に表れた。

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ロシア極東の核実験を警戒