翻訳者たちは漫画の翻訳という仕事を特別に思っていて、コンピューターで翻訳された文章をチェックしたり精度を高めるだけの作業はしたくない。
外国語を勉強する最大の目的は、単純に機械のように翻訳するためではなく、母国とは異なる文化や民族を深く理解した上で、その知識を共有することや世界中に仲間をつくることだ。
生成AIは、効率性によって売り上げを増やす手段にすぎない。生成AIによる漫画の普及は本末転倒で、日本語および日本への関心を損なうリスクが高い。
西村カリンKARYN NISHIMURA
1970年フランス生まれ。パリ第8大学で学び、ラジオ局などを経て1997年に来日。AFP通信東京特派員となり、現在はフリージャーナリストとして活動。著書に『フランス人記者、日本の学校に驚く』など。Twitter:@karyn_nishi
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