米民主党の大統領候補であるハリス副大統領と副大統領候補のワルツ・ミネソタ州知事は6日、ペンシルベニア州フィラデルフィアで初めての集会を行い、数日にわたる激戦州での選挙戦を開始した。
テンプル大学で1万人を超える聴衆を前に演説したワルツ氏は、ネブラスカ州の小さな町出身で陸軍州兵を24年間務めたことや、高校の社会科教師、フットボールのコーチといった自身の経歴に言及。
「選挙に立候補するよう勧めてくれたのは私の生徒たちだった。彼らは私が教えたいと願っていた公共の利益へのコミットメント、一人の人間でも変化をもたらすことができるという信念を私の中に見いだしてくれた」と語った。
また、共和党の大統領候補であるトランプ前大統領について「法律をばかにし、混乱と分裂を拡散する。大統領としての実績は話すまでもない」と批判。
「新型コロナ危機に直面して動揺し、われわれの経済を地に落とした。トランプ政権下で暴力犯罪は間違いなく増加した」と語った。
ハリス氏はワルツ氏について、夫、父、教師、コーチ、退役軍人、下院議員、知事の肩書きを持つと紹介した上で、11月には米副大統領という新たな肩書きを得るだろうとし、「彼は人々に帰属意識を感じさせ、大きな夢を抱かせるような人だ」と語った。
最初の集会が行われたペンシルベニア州は、共和党候補との接戦が予想される最も重要な州とされている。
ハリス、ワルツ両氏はフィラデルフィアでの集会後、ウィスコンシン、アリゾナ、ネバダなど重要州の都市を訪問する。

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