カナダ西部ブリティッシュコロンビア州とアルバータ州で山火事が広がり、避難対象地域が拡大している。原油生産に及ぼす影響も懸念されている。

山火事はブリティッシュコロンビア州で433件、アルバータ州ではオイルサンドの主要生産地であるフォートマクマレーの10件以上を含め176件に上っている。

 

州当局によると、ブリティッシュコロンビア州では今週、5万8000件以上の落雷があり、新たな山火事が多数発生した。

23日にはアルバータ州の人気観光地ジャスパーとその周辺に山火事が迫り、住民や観光客を含む約2万5000人が避難を余儀なくされた。

同州とバンクーバーを結ぶ石油パイプライン、トランス・マウンテン・パイプラインは24日時点で、引き続き安全に操業しているという。

インペリアル・オイルは、フォートマクマレーの北約70キロに位置するオイルサンド生産拠点で、予防措置として人員体制を縮小したことを明らかにした。

現時点で操業に直接的な影響はなく、引き続き状況を注視していくとした。



[ロイター]
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