とはいえ、バイデンを説得して辞任させたとしても、ハリスは「お飾り」の大統領になることをきっぱり断るだろう。オバマにしても一市民として充実した日々を謳歌している様子。今さら政界復帰など望まないかもしれない。
それでも、だ。バイデンと彼の側近たちは近いうちに今が引き際だと見極めるかもしれないし、ハリスもお飾りの大統領になることを承諾するかもしれない。オバマを副大統領に迎えて実績を積めば、次の大統領選で晴れて実質的な大統領になれる可能性があるからだ。
さらにオバマも、ドナルド・トランプ前大統領の再度のホワイトハウス入りを阻止するには、この方法しかないと腹をくくるかもしれない。まあ、実現性は低いけれど、夢を見るのは自由だ。
2026年4月21号(4月14日発売)は「台湾有事の新シナリオ」特集。
米・イラン戦争で変わる地域紛争の「大前提」/石油危機を恐れるべき理由
※バックナンバーが読み放題となる 定期購読はこちら
※画像をクリックするとアマゾンに飛びます