韓国はこの決定に動揺するどころか、予想外の外交戦略に打って出た。2月14日にキューバとの国交樹立を発表。国際関係に新たな力学を持ち込もうというのだ。

当然ながら北朝鮮はこの動きに怒り、以後北朝鮮のメディアはキューバ関連のニュースを一切報じなくなった。

北朝鮮が中ロ以外の国々に接近を図っているのも韓国に対抗するためだ。これ以上韓国に「旧友」を奪われたくないらしい。朴の訪問でモンゴルとの関係を強化したのも、日本との関係改善を視野に入れたステップとみられる。

北朝鮮の戦略転換には2つの目的がある。現状の外交的孤立から脱すること、そして日米韓など敵対勢力の連携を揺さぶり亀裂を入れることだ。

しかし、この一連の動きがあぶり出すのは深遠な真実だ。国際関係というチェス盤上では各国の友好・敵対関係は目まぐるしく変わる。変わらないのは各国とも自国の利益を最優先すること。複雑極まりないこのゲームの結果を教えてくれるのは時間だけだ。

From thediplomat.com

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