<民間企業としては世界初、アメリカにとってもNASA最後の有人着陸となった1972年のアポロ17号以来、半世紀ぶりの偉業。熾烈な宇宙開発競争を繰り広げるアメリカにとって大きな成功に>

中国やインド、日本が相次いで無人探査機を月面に送り込むなか、今度はアメリカの宇宙開発企業が月面着陸を成功させた。

2月22日、米インテュイティブ・マシンズ社の無人月着陸船「オデュッセウス」が月の南極付近に降り立った。民間企業としては世界初、アメリカにとってもNASA最後の有人着陸となった1972年のアポロ17号以来、半世紀ぶりの偉業だ。

アメリカは人類を再び月に送り込んで月面基地に常駐させるアルテミス計画を進めており、今回のミッションもその一環に位置付けられている。

打ち上げには米宇宙企業スペースXのロケット「ファルコン9」が使用され、オデュッセウスにはNASAの機材も搭載されている。

インテュイティブ社は来年にかけて、さらに2度の着陸船打ち上げを計画している。成功すれば、熾烈な宇宙開発競争を繰り広げているアメリカにとって強力な援護射撃となりそうだ。

【動画】1972年以来、半世紀ぶりの月面着陸に成功したアメリカ
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