もっと大きな虫の場合の処置は?

幸いにも今回の台湾の小さなクモは、女性に強い恐怖感を与えたこと以外には、特に害を及ぼすことはなかった。ただクモやその他の昆虫が耳の中に入り込み、外耳道や鼓膜を傷つけることはあり得る。

「過去の複数の事例報告によれば、毒を持つ生き物が人間の耳の中に入り込み、外耳道の皮膚に傷をつけたり毒を出したりして害を及ぼすこともあった」と王は述べた。

医師たちは吸引器を使って女性の耳からクモを取り除き、女性はクモが原因で聞こえていた奇妙な音からようやく解放された。

「もっと大きなクモや昆虫が外耳道にいる場合には、リドカインやエタノールを注入して殺してから取り除く方がいい。虫が暴れたり、それによって耳の中の構造が損傷を受けたりするのを防ぐためだ」と医師たちは事例報告に書き、さらにこう続けた。「だが鼓膜が破れている場合は、耳の中に液体を注入すべきではない」

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