<キンジャールはどんな攻撃も交わして標的に命中する極超音速ミサイルだと喧伝していたプーチンを笑う動画をウクライナが作成>

「無敵」のキンジャールは嘘、と揶揄するウクライナの動画

ロシアの極超音速ミサイル「キンジャール」は、ロシア政府流に言えば「無敵」の高性能ミサイルだ。だがアメリカ製の対空防衛システム「パトリオット」でかなりの数が迎撃されており、ウクライナ当局はキンジャールの性能を揶揄する動画を公開した。

ウクライナ戦略通信情報セキュリティセンター(CSCIS)が公開した動画によれば、ウクライナ側は過去2カ月で13発のキンジャールを撃ち落としたという。

キンジャールは空中発射型の弾道ミサイルだ。ロシアのメディアの報道によれば、音速の10倍の速さで飛ぶことができ、射程は2000キロメートルに及ぶという。キンジャールは通常、ミグ31K戦闘機から発射され、ロシア国営タス通信によれば、昨年3月にウクライナへの攻撃に初めて使われた。

だが今年4月以降、アメリカやドイツ、オランダから供与された米製地対空防空ミサイルシステム「パトリオット」がウクライナに配備されてからというもの、なかなか当たらなくなった。

<H4>「ロシアの言うことは嘘ばかり」

CSCISの動画は今月16日にツイッターに投稿されたもので、こんなメッセージが添えられている。「『キンジャール』は無敵だと聞いたことはあるだろうか? 動画を見れば真実が分かる」

動画はまず、ロシアのウラジーミル・プーチン大統領がキンジャールについて誇らしげに語る資料映像から始まり、続いてこんなメッセージが現れる。「『無敵の』キンジャール・ミサイルは驚異的な成果を上げられる、そして防空システムをかいくぐることさえできる、とロシアは信じさせようとした。だがロシアの言うことはどれも同じ......嘘っぱちだ」

「この2カ月の間に、ウクライナは13発のキンジャールをパトリオットで撃墜した。西側の兵器はウクライナ人を救い、ウクライナ人はロシアの神話を破壊している」

動画ではメッセージとともに、パトリオットの発射シーンや、キエフ市長がウクライナに向けて発射されたキンジャールの破片を手にする様子が映る。バックグラウンドには有名なジャズ曲「縁は異なもの」が流れている。

スパイス企業の新戦略...エスビー食品が挑む「食のアップサイクル」とは?
スパイス企業の新戦略...エスビー食品が挑む「食のアップサイクル」とは?
PR
「ただの弾道ミサイル」との見方も
【関連記事】