FRBのジェローム・パウエル議長は6月、需要と供給が均衡を取り戻すまでには、住宅購入者が「若干の調整」を経験せざるを得ないだろうと述べていた。

パウエルは6月16日の記者会見で、「売りに出されている完成住宅の在庫がきわめて少ない」と話した。「歴史的な低水準だ。したがって、市場はいまだに著しい供給不足にある。そのため、金利が上昇しても、しばらくは価格上昇が続く可能性がある」

パウエルは、FRBが承認した、ここ30年近くで最大の金利引き上げについて話すなかで、「供給と需要がともに落ち着く状況、インフレ率と住宅ローン金利がまた低くなる状況に戻す必要がある」と説明した。

「理想的には、住宅市場が新たな場所に落ちつき、住宅供給と買い手の信用力が釣り合う水準にもっていきたい」

(翻訳:ガリレオ)

ニューズウィーク日本版 最強AIを生んだ アンソロピックの衝撃
2026年7月21日号(7月14日発売)は「最強AIを生んだ アンソロピックの衝撃」特集。

ペンタゴンが狙う世界最強AIクロード・ミュトス。「生みの親」アンソロピックは人類の守護者か、破壊者か

※バックナンバーが読み放題となる定期購読はこちら
※画像をクリックするとアマゾンに飛びます