<それでも「王室へのダメージは膨れ上がる」と、王室本著者>
少女暴行疑惑の渦中にあった英エリザベス女王の次男、アンドルー王子が1月13日、王室の地位を失った。
英王室は、アンドルーが軍の名誉職や慈善団体の役職を女王に返上し、「殿下」の称号も使用しないことを発表。
2001年、当時17歳だったバージニア・ジュフリーに対する性的暴行について、アメリカで民事訴訟の審理入りが決定したことを受けた措置とみられる。
児童買春の罪で訴追され、勾留中に自殺した富豪ジェフリー・エプスタインとの関係で発覚したこのスキャンダルから、アンドルーは2019年から公務を退いている。
英王室は今回、「女王の承認の下」アンドルーの地位は返上され、今後は「いかなる公務も行わず、民間人として裁判を受けることになる」と発表した。
王室に関する著書もあるベーカー元運輸閣外相は、王室はアンドルーとのつながりを断ち切ったものの「アメリカで裁判が進むにつれ王室へのダメージが膨れ上がるのは避けられないだろう」と言う。
2026年10月20日号(10月14日発売)は「進化する世界の鉄道」特集。
鉄道黄金期を迎えたヨーロッパを旅する――コリン・ジョイス(ジャーナリスト)/豪快かつ特異なアメリカ大陸鉄道史/膨張する中国鉄路の野望/「夢の超特急」リニアの現実/韓国、アフリカ、インド……世界を駆ける鉄道新事情
※バックナンバーが読み放題となる定期購読はこちら
※画像をクリックするとアマゾンに飛びます