<アラスカ在住のTikTokerが撮影したスーパーの陳列棚には、目を疑うような値段設定の食料品が>

米アラスカ州在住のTikTokerが、僻地における食料品価格の実態を撮影・投稿し、視聴したユーザーを唖然とさせた。エミリー(@emilyinalaska_)が先月末に公開したこの動画は、(9日時点で)27万以上の「いいね!」を記録し、7000件近くのコメントを集めている。

アラスカは米国内でも生活コストの高い州だ。ウェブサイト「ペイスケール」によると、主要都市アンカレッジの生活費は全米平均より28%高く、食料品に関しては平均より26%高いという。

この格差は田舎に行くほど大きくなる。アンカレッジから数百キロ離れたサルチャという村では、生活費が全米平均より33%も高くなる。

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映像の中でエミリーは、最初に乳製品コーナーでチェダーチーズのブロックをいくつか紹介している。商品の下には黄色の値札シールが貼ってあり、種類によって24.99ドル(約2840円)、26.29ドル(約2980円)だと分かる。

冷蔵の陳列棚に並んだある牛乳は、1パックで18.29ドル(約2080円)と高額。他にも、スライスハムの1ポンドパックは10.29ドル(約1170円)、サルサの瓶は7.99ドル(約910円)など──紹介されているほとんどの商品は標準サイズだ。

主要都市はまだマシ?

「(地方に運ぶため)飛行機やはしけ船で輸送する必要があり、商品の価格は高くなる」

動画の中でエミリーはそう説明している。

この投稿に対し、ユーザーたちは驚きを隠せないようだ。

「ニューヨークの食料品の値段には二度と文句を言わない」

「チーズが25ドルだなんて...。私だったら牛を買う」

なかには「ベセルのスーパーの価格と一緒」と、アラスカ在住の他のユーザーからの共感の声も見受けられた。

「アラスカの田舎で食料品がどれだけ高価なのか、みんな分かってないんだから!」

一方、この映像が撮影されたのは田舎であり、「アンカレッジやフェアバンクスなど主要都市ではここまで物価は高くない」と指摘するユーザーも。

エミリーは後日、コメントに応答する形でアンカレッジのスーパーの商品棚を撮影し、投稿した。

「アンカレッジやフェアバンクスでは、価格設定がはるかにリーズナブル」

サルチャのスーパーで25ドルもしたチェダーチーズは11.99ドル(約1360円)で、さらに9.99ドル(約1130円)まで値引きされていた。

●アンカレッジのスーパーで撮影された動画を見る
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