米製薬ファイザーと独バイオ企業のビオンテックは18日、共同開発した新型コロナウイルスワクチンについて、妊婦への臨床試験を開始したと発表した。

試験は米、カナダ、アルゼンチン、ブラジル、チリ、モザンビーク、南アフリカ、英国、スペインの各国において、健康な18歳以上の妊婦4000人を対象に実施する。被験者は妊娠24―34週に2回の接種を受ける。

妊婦が新型コロナウイルスに感染した場合、重症化するリスクが高いとされている。

米国立衛生研究所(NIH)は先週、妊婦や授乳中の母親もワクチン接種対象に含めるよう推奨していた。

専門家らは長年、妊婦も早い段階でワクチン臨床試験の対象に含めるべきだとの見解を示してきたが、米国での新型コロナウイルスワクチンの臨床試験対象からは除外されていた。

[ロイター]
トムソンロイター・ジャパン
Copyright (C) 2020トムソンロイター・ジャパン(株)記事の無断転用を禁じます

【話題の記事】
・新型コロナが重症化してしまう人に不足していた「ビタミン」の正体
・世界の引っ越したい国人気ランキング、日本は2位、1位は...


ニューズウィーク日本版 ウクライナ逆転大作戦
2026年7月28日号(7月22日発売)は「ウクライナ逆転大作戦」特集。

ドローンを駆使した石油施設攻撃でロシアに大打撃。クリミア半島を奪還すればプーチンは窮地に?

※バックナンバーが読み放題となる定期購読はこちら
※画像をクリックするとアマゾンに飛びます