問題は、外国人労働者や難民に対する差別だけではない。女性や性的少数者、障害者、貧困層に対する差別も存在している。

韓国のメディアは自らの偏見を自覚し、国民の意識を高めるように努力しなくてはならない。Kポップアーティストは、多様性が弱点ではなく強みであることを自国のファンに理解させるべきだ。

韓国の若い世代の中には、BLM運動が人種差別だけでなく、差別全般に関わる運動であることを理解できる人たちも現れ始めている。

輸出の拡大や世界規模のブランドの構築に成功しただけでは、グローバル化を果たしたとは言えない。韓国の若者たちがそのことに気付き、ソーシャルメディアで大々的な反差別運動を展開する日がいずれやって来るかもしれない。好きなアイドルについてツイートするだけでなく。

From Foreign Policy Magazine

<2020年12月22日号掲載>

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