来年1月1日、FTA合意の有無に関係なく、イギリスはEU加盟27カ国との通商上の結び付きがヨーロッパで最も弱い国となる。EU市場への輸出においては、英企業も日本や韓国の企業と変わらなくなるだろう。
合意できても、平時に2つの自由主義市場経済による意図的な統合崩壊が起きるのは歴史的な異常事態。この経済の「デカップリング(切り離し)」は双方に痛みを伴うだろう。それでなくても、新型コロナウイルスのパンデミック(世界的大流行)により、ヨーロッパの主要な国々の中でも最悪の景気後退に直面しているイギリスにとって、来年は悲惨な年になりそうだ。
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