韓国製薬大手セルトリオンは1日、同社が開発中の新型コロナウイルス感染症の抗体治療薬の動物実験で、ウイルス量を減らす効果が100倍に高まるとの肯定的な結果を得たと明らかにした。

実験では、投与初日で鼻水や咳、体の痛みといった症状に改善が見られ、肺の炎症は6日間で収まったという。

セルトリオンはコロナウイルスが原因となる中東呼吸器症候群(MERS)などの感染症に対する治療薬を開発した実績がある。

同社の研究開発部門の責任者は、新型コロナ感染症の治療薬は7月に人体で試す臨床試験を開始したいと明らかにし、「準備が整えば大量生産に着手する能力がある」と語った。

同社の株価は1日午前のソウル市場で大幅高となった。

[ロイター]
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