[アスンシオン 6日 ロイター] - 南米パラグアイで6日、アリアナ新大統領が就任宣誓した。当局は弾劾で罷免されたペニャ前大統領を自宅軟禁下に置いた。デジタル銀行「ウエノバンク」が破綻し、同国の人口約650万人の半分弱に当たる約300万人の預金者が銀行口座を利用できなくなったことで、ペニャ政権への抗議活動が広がっていた。

首都アスンシオンのペニャ氏の自宅前で取材に応じた検察当局者は、容疑の内容はなお精査中だが、影響力の不正行使が含まれる可能性があると述べた。 ペニャ氏は7日午前に検察庁に出頭するよう命じられた。

下院は5日、臨時議会でペニャ氏の弾劾訴追案を可決。上院も6日、全会一致でペニャ氏の罷免を決定した。議員らは、破綻したデジタル銀行と同氏の過去の関係に疑義があると指摘した。

ペニャ氏は5日に辞意を表明したが、上院は辞任を受け入れるのではなく、弾劾手続きを完了させることを選択。速やかにアリアナ副大統領を後任に据えた。

アスンシオン中心部にはデモ参加者が押し寄せ、デジタル銀行破綻の責任追及や、凍結された預金の迅速な払い戻しを要求。「われわれの金を返せ」などと声を上げた。

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